【秋バラ33品種】もう増やさない誓いはどこへ…DCMの激安3980円大苗の罠にハマり5株予約したロザリアンの懺悔と秋バラ全品種紹介
急に寒くなりましたね。ついこの間まで暑かったのに、一気に冬が来たような感じです。
10月も半ばを過ぎ、庭では秋バラが咲き始めました。しかし、この時期、秋バラが咲き始めると、我々ロザリアン、特に私のようにツルバラを主力にしている人間にとっては、あの最も忙しい大仕事、『冬作業』の計画を立てなければいけない時期でもあります。
メインはもちろん誘引作業。長年の腰痛持ち(椎間板ヘルニア)なので、腰にコルセットを巻いて挑む、あれは絶対の掟です。
ただ、私にとっての最重要課題は、誘引そのものよりも…『新しいバラを迎えるためのスペースをひねり出す計画』。これがね、もう最重要事項なんですよ。
(我が家の庭は2025年春時点で97種122株。正直、キャパシティは限界です)
いや、もちろん『もう増やさない』と固く、固く決意はしてるんです。本当ですよ? でも、ほら、準備だけは大事じゃないですか。何事も。準備はね。
悪魔の囁き?DCMの「激安3980円」予約苗の罠
そんな固い決意を胸に、この時期恒例のホームセンターのバラ苗予約チェックに行ってきました。コメリとDCMはもう始まってますね。
家に一番近いホームセンターはDCMで、車で10分ぐらい。近いのでしょっちゅう行くものですから、必然的に家のバラの調達先の第1位はDCMになります。もはや庭みたいなもんですよ。
今回も、あくまで『確認だけ』です。『今年の予約苗はどんな感じかな~』って、ラインナップをチェックしに行っただけだったんです。
…だったんですけど、
…なぜか、5株予約してきちゃいました。
(意志が弱い!と笑ってください…)
いや、だってね、大苗が3980円(税抜)って魅力的すぎません? 最近のバラ苗、特に通販だと送料も馬鹿にならないじゃないですか。それを考えたら、自分で取りに行かないとならないとしても、安い。年中行く店ですし。
しかも、あのデビッド・オースチンまで3980円でしたからね。 これはもう、効率的にも『買い』でしょうと。ロジカルに考えてもね。
というわけで、前置きが長くなりましたが、今日は10月16日から21日にかけて撮影した「咲いてくれた秋バラ33品種」の紹介と、各グループの最後に「なぜか予約してしまった彼女たち5種」も紹介していきます。
いやあ、本気で冬作業、がんばらないとスペースが…。
我が家の秋バラの楽しみ方(あえての夏剪定なし)
さて、本題の秋バラです。
我が家では、あえて「夏剪定」をしていません。そのため、花は一斉には咲きません。ポツポツと咲いてきた花から写真に撮って、切花にして室内で楽しんでいます。
秋バラの何が良いかって、まず花が保つこと。そして、なんといっても香りがいいことですよね。気温が下がることで、花色が深く、香りも濃厚に感じられます。
それでは、そんな我が家の秋バラたちを、グループ別に紹介していきます。
【品種紹介】秋に咲いたバラ33選(撮影:10月16~21日)
グループ1:赤系の秋バラ(パパ・メイアン他)
最初は「これぞバラ」という風格の、赤系のグループから。記念すべき1品種目はこの方です。
1. パパ・メイアン 殿堂入りのパパ・メイアン。秋のこの黒赤色、たまりません。ベルベットのような質感と強烈なダマスク香。これぞ『バラ』という風格です。
2. ラ・レーヌ・ドゥ・ラ・ニュイ 2品種目、デルバールの『夜の女王』。濃い赤にピンクの絞りが入るんですが、秋は色が濃くて本当に美しい。春からポツポツですが、ずっと咲いてくれる働き者です。
グループ2:ピンク系の秋バラ(ピエール・ドゥ・ロンサール他)
続いては、庭を華やかに彩るピンク系のグループ。
3. ポンポネッラ 3品種目、コルデスのポンポネッラ。東側のフェンスで少しだけ。このコロコロしたディープカップ咲きが可愛いんですが、秋は花が小さいですね。でも、まだまだ蕾はありそうです。
4. レオナルド・ダ・ヴィンチ 4品種目、レオナルド・ダ・ヴィンチ。これも強健で、美しく病気に強いバラの代表格。秋も返り咲いてくれました。
5. ピエール・ドゥ・ロンサール 5品種目、みんな大好きピエール・ドゥ・ロンサール。2016年からいますが、秋に咲いたのは4つだけですけど、やっぱり綺麗。花もちも抜群です。うちは春と2番花ぐらいまでだと思ってたんで、これは嬉しい誤算。
6. つるローズうらら 6品種目、京成バラ園芸の、つるローズうらら。家の庭で最大の専有面積を誇る大株です。春の早咲きから始まって、夏も秋も冬も咲く。ツルバラらしからぬ四季咲き性の強さ。秋は少し小さめですけど、相変わらず元気です。
7. つるローズうらら(枝変わり) 7品種目、その枝変わり。2021年に挿し木した株です。親譲りの強健さですね。
8. マチルダ 8品種目、メイアンのマチルダ。白地に淡いピンクのぼかし。秋は花もちがいい。春は『パカーン』とすぐ開いちゃうんですけど、秋はゆっくり楽しめます。
9. オリビア・ローズ・オースチン 9品種目、デビッド・オースチンのオリビア・ローズ・オースチン。ソフトピンクのロゼット咲き。大きくなってからは秋もたくさん咲いてくれるようになりました。蕾もいっぱいです。
10. ダフネ 10品種目、ロサオリエンティスのダフネ。いやー、彼女も秋、よく咲きます。サーモンがかった渋いピンクからグリーンへ変わる花色。花型が崩れず雨にも強くて、花もちが抜群。本当に優秀なバラです。
11. アントニオ・ガウディ 11品種目、アントニオ・ガウディ。レオナルド・ダ・ヴィンチの枝変わりですね。秋は絞りが入らず、単色のピンクで咲きました。形は整ってます。
グループ3:ミニバラと秋の草花
ここでちょっと一息。小さな体で頑張って咲いてくれるミニバラたちと、秋の庭を彩る草花です。
12. カリエンテ 12品種目、カリエンテ。鮮やかな赤。夏場は蕾をピンチしてたんで、葉も茂って元気いっぱい。蕾もガンガン上がってます。
13. ジジ 13品種目、ポーセンローズのジジ。赤に白の絞り。ちょっと調子崩してたんですが、無事に元気になって蕾もたくさん。ミニバラはね、普通のバラよりちょっと手がかかる印象。特にハダニ。
14. ミスピーチ姫 14品種目、ミスピーチ姫。彼女もずっと咲いてます。秋になって花が増えてきた。トゲが全くないのがいいですよね。ただ、彼女も夏場はハダニとの戦いでした。今年は爆発する前に抑えられましたけど。腰痛持ちには薬剤散布も一苦労ですよ。
秋の草花たち バラ以外も少し。ハイビスカス、日本の夏は暑すぎるのか、10月がピークみたいに咲いてます。インパチェンスも元気。ルリマツリのこの涼しげな青も、春から晩秋まで咲き続けてくれてありがたい。クレマチスのアフロディーテエレガフミナも返り咲き。そして金木犀。この香りで秋を感じますね。
グループ4:オレンジ・アプリコット系(私の大好きな色)
さて、私の大好きなオレンジ系のグループです。
15. レディ・エマ・ハミルトン 15品種目、デビッド・オースチンのレディ・エマ・ハミルトン。柑橘系の強い香り。秋花も咲き出しましたが、サイズはまだ小さめかな。
16. アプリコットキャンディ 16品種目、メイアンのアプリコットキャンディ。夏も咲いてましたが、秋は色が濃くなって本来の花になりました。優しい杏色、綺麗です。
17. ハニー キャラメル 17品種目、インタープランツのハニー キャラメル。このキャラメル色のコロンとしたカップ咲き。秋も形が崩れずに咲いてくれます。四季咲き性も強いですね。
18. ランタン・シトロイユ 18品種目、ドリュの『ランタン・シトロイユ』。花弁の外が黄色で内側がピンクがかったオレンジのバイカラー。秋花は1個だけでしたが、大きくてしっかりした花でした。トゲがすごいんですけどね、彼女。
19. ジュード・ジ・オブスキュア 19品種目、デビッド・オースチンのジュード・ジ・オブスキュア。秋はオレンジ寄りの濃い色で咲きました。そして何よりこの香り!『グアバと白ワイン』と評される、この魔性の香り。秋は香りも一層深くなりよく咲くようになりました。
グループ5:絞り・複色系の秋バラ
まだまだ行きますよ。庭に個性とアクセントをくれる、絞り・複色グループ。
20. エドゥアール・マネ 20品種目、デルバールのエドゥアール・マネ。淡い黄色にローズ色の絞り。強香でフルーツの香りも混じります。秋花も綺麗に咲きました。
21. フランボワーズ バニーユ 21品種目、メイアンのフランボワーズ バニーユ。秋の花は色が濃くて、絞りというより赤一色に近いですね。本来はローズピンクに赤のストライプなんですけど。
22. ラ・パリジェンヌ 22品種目、デルバールのラ・パリジェンヌ。オレンジと黄色のグラデーション。秋は濃い色の絞りが出て、形も良いですね。彼女も秋、いい花が咲きます。
グループ6:紫系の秋バラ
続いて、シックで大人な魅力の紫系グループ。
23. レイニーブルー 23品種目、タンタウのレイニーブルー。薄い紫のロゼット咲き。花数は減りますが、秋もポツポツと咲き続けてくれます。
24. コフレ 24品種目、河本バラ園のコフレ。フランス語で『宝石箱』。青みの強いライラック色、まさに宝石のような花です。
25. ソニャドール 25品種目、ディクソンのソニャドール。上質な紫系統の丸弁平咲き。アーチに誘引してます。
26. プロローグ 26品種目、コルデスのプロローグ。今はまだピンクですけど、寒くなるともっと紫がかってくるはず。房咲きになるのが楽しみです。
グループ7:黄・白系の秋バラ
最後のグループの前に一息。プレクトランサス・モナラベンダーも咲いてます。あと、庭の柿。秋ですねえ。
27. ソレイユロマンティカ 最後のグループ、黄色・白系です。27品種目、メイアンのソレイユロマンティカ。アーチの上の方で咲いてるので花がら切りが大変なんですが、秋花もたくさん咲いてます。春からずっと咲いてる感じ。
28. リモンチェッロ 28品種目、メイアンのリモンチェッロ。鮮やかな黄色。
29. ウィンダミア 29品種目、デビッド・オースチンのウィンダミア。アイボリーから白へ。秋も相変わらずすごい数の蕾が上がってきます。本当にずっと咲いてる感じ。廃盤が決まったのが惜しまれます。
30. 新雪 30品種目、京成バラ園芸の新雪。白いツルバラです。
グループ8:今年の新人(2025春購入)
さて、最後は今年2025年の春に買った新人さんたち。夏を越して、無事に秋花を見せてくれました。
31. ル・タン・デ・スリーズ 31品種目、ル・タン・デ・スリーズ。綺麗に咲いてくれました。
32. デスデモーナ 32品種目、デビッド・オースチンのデスデモーナ。夏は蕾を摘んでましたが、秋になって咲かせました。淡い可愛い花。蕾もたくさん上がってきて、株も大きく育って一安心。
33. ダナヒュー 33品種目、同じくデビッド・オースチンのダナヒュー。これも春より濃い色の花が咲きました。夏の暑さで葉を落として少し心配だったんですが、涼しくなって無事に回復。よかったです。
【ロザリアンの懺悔】DCMで予約した激安大苗5株
はい、というわけで、我が家の秋バラ33品種の紹介でした。 …そして、ここからは「懺悔のコーナー」です。 私がDCMの3980円の魔力に負けて予約してしまった、5株の新人たちを紹介します。
1. クリムゾンシルエッタ(コルデス)
この赤系グループで予約したのが、コルデスのクリムゾンシルエッタ。 これ、ランブラーローズなんですよ。我が家の主力であるツルバラ、それも大型の。家のランブラーローズ地帯にも、秋に咲く彩りが欲しくて。彼女を混ぜてみようという計画です。うまくいくかな…。
2. マソラ(京成バラ園芸)
オレンジ系のグループで予約したのが、マソラです。 …実は彼女、年初に枯らしてしまったんですが、買い直すことにしました。このバラは『唯一無二の魅力』があるので。やっぱり忘れられなくて。
3. ポルトブルー(ロサオリエンティス)
紫系で予約したのが、ロサオリエンティスのポルトブルー。 これも気になってたんですが、なかなか買えなかったバラなので、予約で確実に手に入るのはありがたいです。
4. サシェ(ロサオリエンティス)
黄色・白系グループではなんと2株予約。 まずはロサオリエンティスのサシェ。これは春に買えなかったので予約しました。黄色系。
5. ザ・ポエッツ・ワイフ(デビッド・オースチン)
そして、とどめの一撃。デビッド・オースチンのザ・ポエッツ・ワイフ。これも黄色系。 四季咲き性が良いらしいのと…やっぱり、デビッド・オースチンが3980円は安いですよ。 これはもう、仕方ない。
結論:庭のキャパ限界。「ロザリアンあるある」は止まらない
はい、というわけで、我が家の秋バラ33品種と、予約した5株の紹介でした。
…5株。 また5株も予約してしまったので、この冬作業で本気でスペースを開けるのを頑張らないといけないなと。ここにきて改めて決意表明です。
しかも、愛読しているバラの雑誌「New Roses」の最新号を見たらまた欲しいバラが増えそうな気配もあって…。 現段階で5株予約っていうのは、我ながら『やばい』なと思ってます。庭のキャパシティ限界だって言ってるのに。
まあ、これがロザリアンの『あるある』ということで…。 皆さんも、この時期のホームセンターの予約苗にはくれぐれもお気をつけください。誘惑がすごいですから。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。 それでは、また。
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