こんにちは、02memo(ゼロツーメモ)です。
秋も深まってきましたね。10月の中旬、皆さんの庭のバラはいかがでしょうか?
私の庭では、バラたちがぽつり、ぽつりと咲き始めています。今回の記事では、2025年10月12日から15日にかけて撮影した、秋の庭を彩るバラ32品種と、秋の草花たちを詳細なプロフィール付きで一挙にご紹介します。
「秋バラがあまり咲かない」「日照不足で花が小さい」といった悩みを持つロザリアン(バラ愛好家)の皆さん、特に「夏剪定をしない派」の方には、きっと「わかるわー」と共感していただける内容になっているはずです。
10月中旬、我が家のリアルな庭事情
まず、現在の庭の状況からお話しさせてください。
9月は記録的な雨の少なさで、水やりが本当に大変でした。腰にコルセットを巻きながら「頼むから降ってくれ…」と願う毎日。
そうしたら10月、今度は逆に雨ばかり。おかげで水やり作業はサボれて楽になりましたが、こうも太陽が出ないと、今度は「光合成させてあげたい!」と贅沢な悩みが出てきます。
夏に弱ってしまった株も少しずつ回復して、新しいシュートも伸びてきたんです。だからこそ、お日様の力でエネルギーを蓄えてほしいのですが…こればっかりはどうにもなりませんね。
夏剪定なし、だから「一斉に咲かない」魅力
気温もぐっと下がってきたとはいえ、まだ「夏顔」で咲いている彼女たちも多いです。
というのも、私の庭では、基本的に夏剪定をしていません。
もちろん、一斉に咲き誇る秋バラの風景は素晴らしいと理解しています。ですが庭の(現在120株以上…)バラ全てを剪定する時間と体力が、正直なところ私にはありません。
ですから、我が家の秋バラは、春のように一斉に咲き誇ることはありません。その代わり、それぞれの品種が、それぞれのペースで、思い思いのタイミングで咲いてくれる。
「あ、今日は君が咲いたのか」「お、君はこれからか」
そんな風に、一輪一輪とじっくり向き合えるのが、夏剪定をしない庭の秋の楽しみ方かなと思っています。
さて、前置きが長くなりました。 今日は、そんな気まぐれな秋の彼女たち32品種を、似たもの同士のグループに分けながらご紹介していきましょう。
グループ1:秋の空気に映える「紫のバラ」たち (1-4)
まず最初にご紹介するのは、この時期のしっとりとした空気の中で、ひときわ存在感を増す「紫系」のバラたちです。
1. ル・タン・デ・スリーズ (Le Temps des Cerises)
記念すべき1品種目。 「もうバラは増やさない」と固く誓ったはずなのに…今年、まんまとお迎えしてしまった9品種のうちの一人。彼女は「ル・タン・デ・スリーズ」です。
見てください、この吸い込まれるような深い色。春に咲いた時も感動しましたが、秋のこのしっとりとした空気の中だと、さらに魅力が増す気がします。いやぁ、これは本当に買ってよかった。
【品種プロフィール】
作出: 2025年春に新苗で購入(はなはなショップ)
系統: S シュラブ
特徴: 最新品種の一つ。深い紫がかった赤色が特徴。
2. プロローグ (Prologue)
続いて2品種目、ドイツのコルデスが生んだ「プロローグ」。 今の時期はまだピンクが強いですが、これから寒くなるにつれて、もっと美しいライラック色に変わっていくはずです。物語の始まりを告げる名を持つ彼女、秋の庭でも主役級の存在感ですね。
【品種プロフィール】
作出: 2023年 新苗 / コルデス(Kordes) ドイツ
系統: S シュラブ
特徴: ライラック色のカップ咲き。小中輪房咲き。繰り返し咲き。
香り: 中香
3. ミュリエル・ロバン (Muriel Robin)
3品種目は、フランスのオラールから「ミュリエル・ロバン」。 うーん、まだちょっと夏顔かな?花のサイズも小さいですが、蕾はたくさん上がってきています。彼女の本当の美しさは、もう少し寒くなってからのお楽しみ、といったところでしょうか。それでもこのラベンダー色は、庭にあるとハッとさせられます。
【品種プロフィール】
作出: 2019年 大苗 / オラール(Orard) フランス
系統: HT ハイブリッドティ(木立)
特徴: モーブピンク、波状弁咲き。四季咲き。
香り: 強香(ブルーの香り)
4. レイニーブルー (Rainy Blue)
そして紫系の最後、4品種目はおなじみ、ドイツ・タンタウの「レイニーブルー」。 花数は減りましたが、春からずーっと咲き続けてくれる、本当に頼りになる彼女です。この儚げな藤色が、雨の多い秋の空によく似合うんですよね。まさに「雨の日の青」、名前を付けた人のセンスに脱帽です。
【品種プロフィール】
作出: 2016年 新苗 / タンタウ(Tantau) ドイツ
系統: Cl クライミング・ローズ
特徴: 藤色のロゼット咲き。中輪。四季咲き。
香り: 微香
秋の庭の彩り (1) ハイビスカス
ここで少し箸休め。バラではありませんが、ハイビスカスです。 南国の花のイメージですけど、日本の猛暑は彼女たちにも厳しいらしくて、真夏は少しお休みして、10月頃にまた満開になるんですよね。皮肉なものです。
【プロフィール】
科・属: アオイ科フヨウ属
特徴: 熱帯花低木。日本の真夏は暑すぎて花が少なくなり、秋(10月頃)にピークを迎えることが多い。
グループ2:個性が光る「絞り(ストライプ)のバラ」たち (5-8)
さあ、庭の奥へと進みましょう。ここからは、一輪一輪がまるで芸術作品のような、絞り模様のアーティストたちです。
5. アントニオ・ガウディ (Antonio Gaudi)
5品種目、「アントニオ・ガウディ」。 あの名花「レオナルド・ダ・ヴィンチ」の枝変わりなんですが、見てください。今日は絞りが入らず、単色のピンクで咲いていますね。
こういう気まぐれなところも、彼女の魅力の一つ。ガウディの建築みたいに、予測不能な美しさがあります。
【品種プロフィール】
作出: 2019年 大苗 / 日本
系統: S シュラブ(半ツル性)
特徴: レオナルド・ダ・ヴィンチの枝変わり。淡桃色の地に桃色のストライプが入る。ロゼット咲き。中輪。四季咲き~返り咲き。
香り: 微香
6. エドゥアール・マネ (Edouard Manet)
6品種目は、デルバールの「エドゥアール・マネ」。 アーチの上の方で咲いているので、ちょっと見上げる形になりますが、淡い黄色にピンクの絞りが美しいですねぇ。
秋は枝がものすごく茂るので、花が葉に埋もれてしまいがち。これもロザリアンの「あるある」ですよね。
【品種プロフィール】
作出: 2019年 大苗 / デルバール(Delbard) フランス
系統: S シュラブ(半ツル性)
特徴: 淡い黄色とピンクの絞り。カップ咲きからロゼット咲きへ。中輪。四季咲き。
香り: 強香(クラシック・ダマスク+フルーツ)
7. ギー・サヴォア (Guy Savoy)
7品種目、同じくデルバールの「ギー・サヴォア」。 赤紫にピンクの縞模様。情熱的でしょう?ただ、これもまだ夏顔で少し小さめ。彼女が本気を出すには、もう少し冷たい空気が必要みたいです。三ツ星レストランのシェフの名を冠する彼女、プライドも高いのかもしれません(笑)。
【品種プロフィール】
作出: 2021年 大苗 / デルバール(Delbard) フランス
系統: S シュラブ(半ツル性)
特徴: 赤に白(薄ピンク)の絞り。波状弁咲き。中輪。四季咲き。
香り: 中香
8. ラ・パリジェンヌ (La Parisienne)
8品種目は、デルバールの「ラ・パリジェンヌ」。 オレンジに黄色の絞りが入る、まさにお洒落なパリジェンヌ。秋は色が濃く出て、本当に綺麗です。春の華やかさもいいですが、この落ち着いた秋色もたまりません。
【品種プロフィール】
作出: 2020年 新苗 / デルバール(Delbard) フランス
系統: S シュラブ(木立)
特徴: オレンジ・黄色の複色(絞り)。丸弁咲き。中輪。四季咲き。
香り: 中香
秋の庭の彩り (2) サルビア・レウカンサ
ここでまた一息。アメジストセージこと「サルビア・レウカンサ」。 このベルベットのような質感が、秋の庭に深みを与えてくれます。晩夏から晩秋まで長く咲き続け、バラが終わった後も庭を寂しくさせない、頼れる仲間です。
【プロフィール】
科・属: シソ科サルビア属
別名: アメジストセージ、メキシカンブッシュセージ
特徴: 晩夏から晩秋にかけて咲く。赤紫色や紫色の萼(ガク)と、白や紫のビロード状の花が特徴。
グループ3:庭を照らす太陽の色「黄・オレンジ系のバラ」たち (9-17)
さて、気分を変えて、ここからは見ているだけで元気が出る太陽の色、イエロー・オレンジ系のグループです!この系統は私の庭でも特に多く育てています。
9. つるゴールドバニー (Gold Bunny Climbing)
9品種目、メイアンの「つるゴールドバニー」。 少し小さめですが、秋も元気に咲き始めました。このバラも春からずっと咲き続けてくれる、本当にありがたい存在です。庭の東側を、この明るい黄色がパッと照らしてくれています。
【品種プロフィール】
作出: 2016年 新苗 / メイアン(Meilland) フランス
系統: ClF クライミング・フロリバンダ
特徴: 鮮やかな黄色。丸弁カップ咲き。中輪。繰り返し咲き。
香り: 微香
10. ソレイユロマンティカ (Soleil Romantica)
10品種目、こちらもメイアン、「ソレイユロマンティカ」。 「ロマンティックな太陽」という名の通り、花の中心が赤で外側がオレンジ、裏が黄色という複雑な色合い。秋も本当に花付きが良い。
ただ、アーチの上で咲くので、花がら切りが大変で…脚立に乗って、腰にコルセットを巻いて、プルプルしながら作業してます(笑)。この苦労、わかってくれる方いませんか?
【品種プロフィール】
作出: 2019年 大苗 / メイアン(Meilland) フランス
系統: Cl クライミング・ローズ
特徴: オレンジピンク、裏弁黄色。カップ咲き。中輪。繰り返し咲き。
香り: 微香
11. リモンチェッロ (Limoncello)
11品種目は、同じくメイアンの「リモンチェッロ」。 その名の通り、イタリアのレモンリキュールのような、爽やかな黄色の花です。秋もポツポツと咲いてくれます。
【品種プロフィール】
作出: 2020年 新苗 / メイアン(Meilland) フランス
系統: S シュラブ
特徴: 鮮やかなレモンイエロー。四季咲き。
12. バスシーバ (Bathsheba)
12品種目は、イングリッシュローズの「バスシーバ」。 アプリコットイエローの美しい花です。形も整っていて、花もちも良い。ただ、私の庭では秋の花数はちょっと少なめかな。でも、この一輪の美しさを見れば、もう文句はありません。
【品種プロフィール】
作出: 2019年 大苗 / デビッド・オースチン(David Austin) イギリス
系統: S シュラブ (イングリッシュローズ)
特徴: アプリコットピンク色。シャローカップ咲き。中輪。返り咲き。
香り: 強香(ミルラ香+はちみつ)
13. レディ・エマ・ハミルトン (Lady Emma Hamilton)
13品種目、同じくイングリッシュローズの「レディ・エマ・ハミルトン」。 柑橘系の素晴らしい香りがする彼女。秋花も咲き始めましたが、まだサイズは小さめですね。これから本領発揮してくれるでしょう。
【品種プロフィール】
作出: 2016年 開花株 / デビッド・オースチン(David Austin) イギリス
系統: S シュラブ(木立)
特徴: アプリコットオレンジ~オレンジイエロー。カップ咲き。中輪。四季咲き。
香り: 強香(柑橘系)
14. ハニーキャラメル (Honey Caramel)
14品種目は、オランダ・インタープランツの「ハニーキャラメル」。 このコロンとしたカップ咲きが可愛いんですよ。しかも、夏も秋も形が崩れずに咲いてくれる優等生。アーチの手前で他の植物に埋もれそうになっていますが、元気に咲いています。
【品種プロフィール】
作出: 2020年 新苗 / インタープランツ(Interplant) オランダ
系統: F フロリバンダ(半ツル)
特徴: キャラメル色。丸弁ディープカップ咲き。小中輪。繰り返し咲き。
香り: 微香
15. アプリコットキャンディ (Apricot Candy)
15品種目は、メイアンの「アプリコットキャンディ」。 夏に咲いた時より、色がぐっと濃くなって、本来の美しい杏色になりました。やっぱり秋は色が綺麗ですよね。
【品種プロフィール】
作出: 2016年 新苗 / メイアン(Meilland) フランス
系統: HT ハイブリッドティ(木立)
特徴: 優しい杏色。半剣弁高芯咲き。大輪。四季咲き。
香り: 中香(ティーの香り)
16. アンナ・フェンディ (Anna Fendi)
16品種目は、イタリア・バルニの「アンナ・フェンディ」。 クリーム色から淡いアプリコットへのグラデーションが絶妙なカップ咲き。ファッションデザイナーの名を冠するだけあって、本当にお洒落なバラです。エントランスのアーチで咲いています。
【品種プロフィール】
作出: 2020年 新苗 / バルニ(Barni) イタリア
系統: S シュラブ(半ツル)
特徴: クリーム色~淡いアプリコット。カップ咲き。中輪。返り咲き。
香り: 中香
17. クレパスキュール (Crépuscule)
17品種目は、オールドローズの「クレパスキュール」。 フランス語で「黄昏」という名を持つ彼女。家の東側の壁面で咲いていますが、まだ夏顔で色も薄めですね。まさに黄昏時、といったところでしょうか。
【品種プロフィール】
作出: 2016年 鉢植苗 / Dubreuil フランス (1904年)
系統: N ノワゼットローズ(オールドローズ)
特徴: アプリコットオレンジ。半八重咲き。中輪。返り咲き。
香り: 中香(ティーの香り)
秋の庭の彩り (3) スーパーサルビア、ルリマツリ、そして柿
バラの紹介が続きましたので、庭の仲間たちを。
スーパーサルビア ロックンロール ディープパープル: 長い名前ですけど、春から冬まで(1月頃まで!)ずっと咲いてくれます。バラの後方に植えると紫が映えます。
ルリマツリ (プルンバゴ): この涼しげな青色が好きで。つるバラが終わった後、壁面を彩ってくれる貴重な存在です。
柿 (Persimmon): そして、庭の柿。今年は豊作のようです。鳥たちとの争奪戦がもうすぐ始まります(笑)。
グループ4:優しさと華やかさ「ピンク系のバラ」たち (18-24)
さあ、物語も佳境へ。バラの王道、ピンク系のヒロインたちにご登場願いましょう。
18. オリビア・ローズ・オースチン (Olivia Rose Austin)
18品種目、イングリッシュローズの「オリビア・ローズ・オースチン」。 秋もたくさんの蕾が上がってきています。花の形も崩れず、本当に美しい。オベリスク仕立てにしていますが、秋もこうして咲いてくれると嬉しいですね。
【品種プロフィール】
作出: 2019年 大苗 / デビッド・オースチン(David Austin) イギリス
系統: S シュラブ (イングリッシュローズ)
特徴: ソフトピンク。ロゼット咲き。大輪。四季咲き。
香り: 中香
19. ダフネ (Daphne)
19品種目、ロサオリエンティスの「ダフネ」。 サーモンがかったピンクからグリーンへと色が変わる、なんとも言えないニュアン スカラーの持ち主。花もちが抜群に良いので、秋の長雨でもへっちゃらです。
【品種プロフィール】
作出: 2019年 大苗 / ロサオリエンティス(Rosa Orientis) 日本
系統: S シュラブ(半ツル)
特徴: サーモンピンク~クリーム~グリーンへ変化。波状弁咲き。中輪。四季咲き。
香り: 中香
20. ジ・エンシェント・マリナー (The Ancient Mariner)
20品種目、イングリッシュローズの「ジ・エンシェント・マリナー」。 春は本当に見事な花だったんですが…秋花は一個咲いたものの、正直、別の品種かと思うくらい夏顔でした(笑)。これもまたリアルな記録ということで。寒くなれば、きっとあの美しい姿に戻ってくれると信じています。
【品種プロフィール】
作出: 2019年 大苗 / デビッド・オースチン(David Austin) イギリス
系統: S シュラブ (イングリッシュローズ)
特徴: ピンク。カップ咲き。中輪。繰り返し咲き。
香り: 強香
21. つるローズうらら (Rose Urara Climbing)
21品種目、京成バラ園芸の「つるローズうらら」。 我が家で一番の面積を誇る、巨大なつるバラです。秋もポツポツ咲いてくれますが、まだ夏顔ですね。この後に彼女は本気を出すはず。寒くなると、あっと驚くほど綺麗な花をたくさん咲かせてくれます。
【品種プロフィール】
作出: 2016年 大苗 / 京成バラ園芸 日本
系統: Cl クライミング・ローズ
特徴: ショッキングピンク。丸弁平咲き。中輪。返り咲き(ほぼ四季咲き)。
香り: 微香
22. つるローズうらら 枝変わり
22品種目は、その枝変わり「つるローズうらら 枝変わり」。 こちらは淡いピンクで咲きます。うららの強健さを受け継ぎつつ、また違った表情を見せてくれるのが面白いですね。
23. ポンポネッラ (Pomponella)
23品種目、コルデスの「ポンポネッラ」。 このコロコロとしたカップ咲きがたまらない、遅咲きのバラです。東側のフェンスで少しだけ咲き始めました。花はまだ小さいですが、これからが本番です。
【品種プロフィール】
作出: 2016年 大苗 / コルデス(Kordes) ドイツ
系統: Cl クライミング(シュラブ)
特徴: 濃桃色。カップ咲き(ポンポン咲き)。小輪房咲き。四季咲き。
香り: 微香
24. マチルダ (Matilda)
24品種目、メイアンの「マチルダ」。 淡いピンクの優しい花。春より花もちが良いですね。すぐにパカーンと開いてしまうのが玉に瑕ですが、秋は少し長く楽しませてくれます。
【品種プロフィール】
メイアン(Meilland) フランス
系統: F フロリバンダ(木立)
特徴: クリーム白地に淡いピンクのぼかし。丸弁咲き。中輪。四季咲き。
香り: 微香
グループ5:秋の月光「白系のバラ」たち (25-28)
ピンクの次は、清楚な白バラの乙女たちです。秋の柔らかな光に透ける花びらは格別です。
25. ウィンダミア (Windermere)
25品種目、イングリッシュローズの「ウィンダミア」。 2024年で廃盤になってしまいましたが、本当に良く咲くバラです。秋も相変わらずたくさんの蕾が上がってきて、休むことを知らないんじゃないかと思うくらい。花もちは良くないですが、次から次へと咲いてくれます。
【品種プロフィール】
作出: 2019年 大苗 / デビッド・オースチン(David Austin) イギリス
系統: S シュラブ (イングリッシュローズ)
特徴: アイボリーから白へ。ロゼット咲き。中輪。四季咲き。
香り: 強香
26. デスデモーナ (Desdemona)
26品種目、今年お迎えしたもう一人の新人、イングリッシュローズの「デスデモーナ」です。 夏の間は株を育てるために蕾を摘んでいたんですが、秋になってようやく咲かせてみました。この淡い、ほんのりピンクがかったカップ咲き…たまりませんね。蕾もたくさん上がってきて、株も大きく育ったので、来年が本当に楽しみです。
【品種プロフィール】
作出: 2025年 大苗 / デビッド・オースチン(David Austin) イギリス
系統: S シュラブ (イングリッシュローズ)
特徴: 淡桃色がのった白色。カップ咲き。中輪。四季咲き。
香り: 中香
27. パブロワ (Pavlova)
27品種目は、デルバールの「パブロワ」。 バレリーナの名を冠するにふさわしい、純白で繊細な花びらが幾重にも重なる美しいバラです。秋も変わらず、その気品ある姿を見せてくれます。
【品種プロフィール】
作出: 2020年 開花株 / デルバール(Delbard) フランス
系統: S シュラブ
特徴: 純白。四季咲き。
28. シティ・オブ・ヨーク (City of York)
28品種目、タンタウの「シティ・オブ・ヨーク」。 本来はほぼ一季咲きなんですが、去年あたりから、こうして秋にも少しだけ顔を見せてくれるようになりました。ささやかですが、こういう成長が嬉しいんですよね。
【品種プロフィール】
作出: 2016年 新苗 / タンタウ(Tantau) ドイツ
系統: LCl ラージ・フラワード・クライマー
特徴: アイボリー。丸弁半八重咲き。中輪。返り咲き。
香り: 中香
グループ6:小さくてもパワフル「ミニバラ」たち (29-32)
さて、大輪のバラたちの後は、小さくてもパワフルなミニバラ軍団です。
29. カリエンテ (Caliente)
29品種目、真っ赤な「カリエンテ」。 夏の間、蕾を摘んで株を休ませていたので、葉も茂って元気いっぱいです。これからガンガン咲いてくれるでしょう。
【品種プロフィール】
作出: 2016年 開花株
系統: Min ミニチュアローズ
特徴: 赤。剣弁高芯咲き。小輪。四季咲き。
香り: 微香
30. ジジ (Gigi)
30品種目は、絞り模様の「ジジ」。 一時期、調子を崩していたんですが、日当たりの良い場所に移したらすっかり元気になりました。良かった良かった。
【品種プロフィール】
作出: 2019年 開花株 / ポーセンローズ(Poulsen Roses) デンマーク
系統: Min ミニチュアローズ
特徴: 赤と白の絞り。小輪。四季咲き。
香り: 微香
31. つるリトル・アーティスト (Little Artist Climbing)
31品種目は、同じく絞り模様の「つるリトル・アーティスト」。 赤に白の絞りが入る、可愛らしい小輪の花です。つる性なので、フェンスなどに絡ませるととても表情豊かになります。
32. ミスピーチ姫 (Miss Peach-hime)
32品種目、「ミスピーチ姫」。 この子も本当に良く咲きます。ただ、夏はハダニとの戦いでした。もうね、毎日葉裏をチェックするんですが、腰をかがめるのが辛くて…(笑)。今年はなんとか大発生する前に抑えられました。
【品種プロフィール】
作出: 2015年 開花株
系統: Min ミニチュアローズ
特徴: ピンク。小輪。四季咲き多花性。トゲが全く無い。
まとめ:秋バラは「最高の報酬」
はい、というわけで、我が家の10月の秋バラ32品種、駆け足で巡ってきましたが、いかがでしたでしょうか。
日照不足で夏顔のままだったり、色が乗り切らなかったり。 正直、春のように一斉に咲き誇る豪華さはありません。
でも、こうして一輪、また一輪と、それぞれのペースで咲いてくれる花とじっくり向き合う時間。これこそが、夏剪定をしない庭の、秋の醍醐味なんだと、私は思っています。
雨が多ければ、水滴をまとったしっとりとした表情もまた美しいですしね。
咲いた花は、こうして写真に撮って、それからカットして部屋に飾ります。 秋のバラは、花が長持ちするし、香りも深く豊かになる。
庭仕事で疲れた腰をさすりながら、この花瓶を眺めて、ふっと香ってくるバラの香りを胸いっぱいに吸い込む。
これがね、庭仕事をする人間にとって「最高の報酬」なんですよ。
この瞬間のために、大変な庭仕事も頑張れる。 きっと、これを見てくださっているロザリアンの皆さんなら、「わかるわー」って頷いてくれますよね。
さて、今日の庭巡りはここまで。 皆さんの庭では、どんな秋バラが咲いていますか? よろしければ、ぜひコメントで教えてください。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。 02memo(ゼロツーメモ)でした。
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