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LGテレビ生活の最後のピースは1019円で手に入った。マジックリモコンを汚したくない私が選んだ最強の相棒
LGの有機ELテレビ「OLED48C3PJA」が我が家のダイニングキッチンにやってきてから、私の世界は文字通り一変しました。あの吸い込まれるような黒、AIが描き出す圧倒的な高画質、そして未来から来たとしか思えない「マジックリモコン」の操作性。食事の時間も、家事の合間も、すべてがかつてないほど豊かで楽しいものになりました。まさに最高の買い物だったと、今でも日々その感動を噛み締めています。
しかし、人間とは欲深い生き物です。最高の環境を手に入れると、今度はその環境を完璧なまま維持したいという、新たな欲望が生まれてくるのです。今回の物語は、あの感動的なテレビ体験の裏側で、ひっそりと、しかし確実に私を悩ませていた、ある小さな問題から始まります。それは、最高のテレビライフをさらに快適にするための、わずか1019円の投資がもたらした、予想外の大きな満足感についての話です。
キッチンに立つ者のささやかなジレンマ。愛するマジックリモコンを汚したくない!
我が家のテレビの主な設置場所は、ダイニングキッチンです。食事をしながら映画を観たり、洗い物をしながらYouTubeを流したり。まさに生活の中心に、LGの有機ELテレビは鎮座しています。そして、その操作を一手に担うのが、付属の「マジックリモコン」です。パソコンのマウスのようにポインターを操り、直感的にアプリを選んだり、音声でサッと検索したり。このリモコンの存在が、LGテレビの満足度を何倍にも高めていると言っても過言ではありません。
問題は、私がキッチンで料理をしているときに起こります。揚げ物の準備で手が油っぽくなっているとき。ハンバーグをこねて、ひき肉が指先に残っているとき。あるいは、野菜を洗って手が濡れているとき。そんなタイミングで、ふとチャンネルを変えたくなったり、音量を調整したくなったりするのです。
その瞬間、私の頭をよぎるのは、あの洗練されたマジックリモコンの姿です。あの美しいフォルム、サラリとした質感。これを、この汚れた手で触るのか? いや、できない。断じてできない!
一度ティッシュで手を拭いてから恐る恐る触るのですが、それでもどこかベタつきが残っているような気がして、後で念入りにリモコンを拭き直す。そんな些細なストレスが、日に日に積み重なっていくのを感じていました。マジックリモコンは、もはや単なる道具ではなく、最高の映像体験を共に創り出す「相棒」です。だからこそ、汚したくないし、雑に扱いたくない。この気持ち、きっと分かってくれる方も多いのではないでしょうか。
「そうだ、キッチン専用のサブリモコンを買おう」
決断は、ある意味必然でした。純正のマジックリモコンを追加で買うという選択肢も一瞬考えましたが、価格もそれなりにしますし、そもそもキッチンで使うのにあの多機能さは必要ありません。私が求めているのは、もっとシンプルで、もっと気兼ねなく使えるリモコンです。
求める条件は3つ。
1.LGのテレビに確実に対応していること。
2.チャンネル、音量、電源など、基本的な操作ができれば十分であること。
3.そして何より、圧倒的に安いこと。
この3つの条件を胸に、私はAmazonの広大なジャングルの奥地へと、新たな相棒を探す旅に出たのです。
出会いは突然に。1019円という価格が示す未来
検索窓に「LG テレビ リモコン 汎用」と打ち込むと、そこには多種多様なリモコンたちが並んでいました。そんな中、私の目に飛び込んできたのが、NIYAMA(ニヤマ)というブランドの「NIYAMA-976H」でした。
まず、価格に衝撃を受けました。1019円。ランチ一回分程度の値段です。そして、商品名にはっきりと「LG機種対応」「設定済み」と書かれているではありませんか。レビューを見てみても、「電池を入れたらすぐに使えた」「純正と遜色ない」といった高評価が並んでいます。
正直、一抹の不安はありました。「安かろう悪かろう」という言葉が頭をよぎります。しかし、たとえ失敗したとしても1019円です。この価格なら、試してみる価値は十分にある。むしろ、この小さな投資が、長年のキッチンでのリモコンストレスを解消してくれるかもしれない。そう思うと、私の心は決まりました。気づけば、人差し指は「カートに入れる」ボタンを押し、購入手続きを完了させていました。
開封、そして感動。設定不要という最高のホスピタリティ
数日後、自宅に届いた小包を開封し、NIYAMA-976Hと対面しました。第一印象は、「軽い!そしてシンプル!」。もちろん、純正のマジックリモコンのような高級感やずっしりとした重みはありません。しかし、それが逆に好印象でした。これぞ求めていた「気兼ねなさ」です。ボタンの配置も分かりやすく、直感的に操作できそうです。
そして、このリモコンの真価が発揮されたのは、単4電池を2本入れた、その直後のことでした。説明書を読む必要も、何か特別な設定をする必要もありません。おもむろにテレビに向けて電源ボタンを押すと、何事もなかったかのように、LGのロゴが画面に浮かび上がったのです。
「うわ、本当についた…」
思わず声が出ました。チャンネルボタンを押せばサクサクとチャンネルが変わり、音量ボタンを押せばスムーズに音量が上下する。入力切替も、番組表の表示も、まったく問題ありません。マジックリモコンのポインター機能や音声入力はありませんが、キッチンでの「ながら見」で必要な操作は、すべてこのリモコンで完結します。あまりの手軽さと確実さに、私は1019円という価格以上の価値を確信しました。これは、単なる「代用品」ではない。これは、特定の用途に特化した「専用機」なのだと。
汚れてもいい安心感。1019円がもたらした精神的な解放
その日から、私のキッチンでのテレビライフは劇的に変わりました。調理中に手が汚れていても、もう何もためらうことはありません。小麦粉がついた指で、躊躇なくチャンネルを変える。ドレッシングが少し飛んでしまっても、「後で拭けばいいや」と笑っていられる。
この「汚れてもいい」という安心感が、これほどまでに精神的な解放感をもたらしてくれるとは、想像以上でした。以前はリモコンに触るたびに感じていた、ほんのわずかなストレス。それが完全にゼロになったのです。料理の流れを止めることなく、思考を中断することなく、テレビを操作できる。この快適さは、一度味わってしまうと、もう元には戻れません。
そして、このNIYAMAのリモコンは、本来の役目であるサブ機として完璧なだけでなく、物理ボタンならではの良さも再認識させてくれました。マジックリモコンの直感的な操作も素晴らしいですが、指先の感覚だけで目的のボタンを探し、カチッと押し込む確実な操作感もまた、非常に心地よいものです。画面を見ずに手元だけで操作できるのは、料理中にはむしろ好都合でした。
メインとサブ、二刀流が生み出す最高のテレビ環境
今、我が家には2本のリモコンがあります。
リビングのテーブルの上には、LGが誇る多機能で先進的な「マジックリモコン」。映画やゲームに没頭するとき、じっくりとコンテンツを探すときに、最高のパフォーマンスを発揮してくれます。
そして、キッチンのカウンターの隅には、NIYAMAのシンプルで堅牢な汎用リモコン。料理中のどんな過酷な(?)状況でも、気兼ねなく使えるタフな相棒です。
それぞれがそれぞれの役割を完璧にこなすことで、互いの価値をさらに高め合っている。まるで、切れ味鋭い名刀と、どんな衝撃も受け止める頑丈な盾のようです。この「リモコン二刀流」体制こそが、我が家のLGテレビライフを完成させる、最後のピースだったのです。
まとめ:最高の体験は、高価なものだけで作られるわけではない
LGの有機ELテレビ「OLED48C3PJA」という、12万円を超える投資。そして、その最高の映像体験を支えるための、Perlegearの壁寄せスタンドという6000円台の投資。これらが私のQOLを劇的に向上させてくれたことは、以前の記事でお話しした通りです。
しかし、今回の1019円の投資は、それらとはまた違った種類の、しかし同じくらい確かな満足感を私に与えてくれました。日々の生活の中に潜む、ほんの小さなストレス。それを見つけ出し、的確な解決策を最小のコストで実行する。そのことが、高価な機材を揃えるだけでは得られない、真の快適さを生み出すのだと、私は学びました。
もしあなたが私と同じように、LGの素晴らしいテレビを持っていて、そして、あの美しいマジックリモコンを汚したくない、大切に使いたい、と思っているのなら。特に、キッチンなど、手が汚れやすい場所でテレビを見る機会が多いのなら。
声を大にして言いたい。
「騙されたと思って、この1019円のリモコンを買ってみて!」と。
それは、あなたのテレビライフから小さなトゲを抜き去り、よりスムーズで、より快適な時間をもたらしてくれる、最高のコストパフォーマンスを秘めた魔法の杖になるはずです。最高の体験は、高価なものだけで作られるわけではありません。時には千円札一枚の小さな工夫が、何万円もの価値に匹敵する、かけがえのない心の余裕を生み出してくれるのですから。
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