2025年08月01日

【衝撃】つるバラ育成の神アイテムが…ダイソーさん、あなたもですか?令和の麻紐騒動、勃発。100均ガーデニング。ダイソー麻ひも編。2025年


はじめに:すべてのロザリアンに告ぐ、事件です。
皆さん、こんにちは。
庭の片隅で97種122株のバラたちと暮らし、そのうち83株のつるバラの誘引に命を燃やす、しがない庭の管理人「02memo(ゼロツーメモ)」です。

2011年から細々と続けている私のブログ。ここ数年はバラ、特に愛してやまないイングリッシュローズやフレンチローズのことばかりを綴っています。しかし、アクセス解析を覗いてみると、いつも閲覧数でトップを独走しているのは、なぜか「100均」カテゴリーの記事なのです。

この事実は、私にある確信を抱かせました。
そう、我々ガーデナー、特にバラを愛するロザリアンは、100円ショップを深く、深く愛しているのだと。

何か必要なものがあれば、まずダイソー、セリア、キャンドゥを偵察する。これはもはや行動規範です。その圧倒的なコストパフォーマンスは、時に専門店の製品を凌駕し、私たちのガーデンライフを、そして家計を力強く支えてくれる、まさに「庶民の味方」。

そんな我々の聖地とも言える100均で、ひとつの「事件」が起きました。

つるバラ栽培者にとって、冬の誘引作業に欠かすことのできない”神アイテム”が、静かに、しかし残酷な「実質値上げ」をされていたのです。

令和の麻紐騒動、勃発。-3.jpg




今回の記事は、単なる100均グッズの紹介ではありません。
ひとつの商品の変化から、愛用品を失う(かもしれない)絶望、ロザリアンなら誰もが頷く「あるある」、そして今後のインフレ時代をどう乗り切るかという、私のささやかな闘いの記録です。

そう、これは後に語り継がれる(かもしれない)、「令和の麻紐騒動」の全貌です。

なぜ、つるバラ誘引にダイソーの「麻紐」が神アイテムなのか?
本題に入る前に、なぜ私がこれほどまでにダイソーの「麻紐」に固執するのか、その理由をお話しさせてください。「たかが麻紐だろう?」と思う方もいるかもしれませんが、つるバラを育てている人間にとって、この紐は単なる消耗品ではないのです。

私が麻紐を「至高」と断言する3つの理由
最近は園芸コーナーに行くと、本当に多種多様な誘引グッズが並んでいます。

ワンタッチ式の誘引クリップ: 手軽でスピーディー。しかし、枝の太さが変わると使えなかったり、プラスチックが劣化して数年で割れたりする。

ビニールタイ(ビニタイ): 針金入りで固定力は高い。しかし、きつく巻きすぎるとバラの枝(シュート)に食い込み、成長を妨げるリスクがある。外すのも面倒。

お洒落な布製リボン: 見た目は可愛い。しかし、雨風にさらされると汚れが目立ち、耐久性にも疑問が残る。そして何より、高い。

私も色々試しました。しかし、結局はこの素朴な「麻紐」に回帰するのです。その理由は、3つの絶対的な利点に集約されます。

1. 歴史が証明する「信頼性」と「安全性」


いつの時代からか、植物を支柱に結びつけるという行為には、決まって麻やシュロ縄といった天然素材の紐が使われてきました。これは、先人たちが経験則で導き出した最適解です。適度な摩擦で滑りにくく、それでいて枝を傷つけにくい。この絶妙なバランスが、何よりの信頼の証です。ビニタイのように枝に食い込んで、大切なシュートをダメにしてしまった時の悲しみは、計り知れません。

2. あらゆる状況に対応する「柔軟性」


つるバラの誘引は、まさにケースバイケースの連続です。オベリスクに螺旋状に巻く太い枝、フェンスに水平に倒すしなやかな枝、アーチの頂点で交差させる繊細な枝先。麻紐であれば、結び方の強弱や回数を変えることで、どんな太さの枝も、どんな角度の誘引も、自由自在に対応できます 。これぞアナログの、手作業の極み。クリップのように「この太さじゃないとダメ」という制約が一切ないのです。

3. 圧倒的な「コストパフォーマンス」


そして、これが最も重要な理由です。とにかく、安い 。

我が家にはつるバラが83株。冬の誘引は、庭の景観を決める一大プロジェクトであり、それはもうお祭り騒ぎです 。1シーズンで消費する麻紐の量は、冗談抜きで数百メートルに達します。これがもし、1mあたり数十円もするようなお洒落なリボンだったら、我が家の家計は破綻してしまいます。

この「安さ」という正義を、最高レベルで実現してくれていたのが、ダイソー様だったのです。

ロザリアンを悩ませる「冬の麻紐欠品問題」という”あるある”
しかし、そんな神アイテム・ダイソー麻紐にも、長年私を悩ませてきた弱点がありました。
それは、「いざという時に、棚にない」ということです。

特に12月から1月。我々ロザリアンが、寒さに震える手でハサミを握りしめ、一年で最も麻紐を渇望する「誘引シーズン」の真っ只中に、ダイソーの園芸コーナーから忽然と姿を消すのです 。

「やばい、麻紐が足りない!」

そう思って仕事帰りにダイソーに駆け込んでも、そこにあるのは空っぽの棚と、虚しく揺れるプライスカードだけ。この光景に絶望した経験、つるバラをお持ちのあなたなら、一度はあるのではないでしょうか?

私のロザリアン脳は、毎年こう結論づけていました。
「さては、全国のつるバラ愛好家たちが、一斉蜂起して冬の誘引準備のために買い占めているに違いない…!」と 。

(※実際は、年末の大掃除で古新聞や段ボールを縛る需要が爆発するため、というのが有力説ですが、ロマンがないので前者の説を推したい)

この「冬の欠品問題」という苦い経験から、私は自衛策を講じるようになります。


「麻紐は、見つけたら即確保」 。

シーズンオフの春や夏でも、たとえ家に大量のストックがあろうとも、ダイソーの棚に麻紐が潤沢に並んでいるのを見かけたら、迷わず買い物カゴに投入する。そうして、冬の決戦に備えて倉庫に「麻紐備蓄」を築き上げていったのです 。

これで一安心。究極のリスクヘッジだ。
そう信じていました。2024年、あの事件が起きるまでは…。

【事件発生】2024年、つるバラ界隈に激震!衝撃のステルス値上げ
2024年。
いつものように、シーズンオフの麻紐パトロールのためにダイソーを訪れた私は、園芸コーナーで信じられない光景を目の当たりにします。

見慣れたはずの麻紐のパッケージが、何か違う。
手に取って、スペックを確認して、全身に衝撃が走りました。

値段は110円のまま、容量が大幅に減っている。

カントリーマアムが小さくなり、ポテトチップスの袋の中の空気が増えたと嘆かれる、あの「ステルス値上げ」。インフレ時代の象徴ともいえる、あの悲しい現象の波が、ついに我らがダイソーの麻紐にまで到達していたのです 。

新旧比較!ダイソー麻紐はどれだけ変わったのか?
言葉だけではこの衝撃は伝わりません。
ここで、新旧のスペックを徹底的に比較してみましょう。

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【比較①:普通の太さの麻ひも】
| スペック | 旧製品 | 新製品 | 変化 |
| 長さ | 約120m | 約80m |

-40m (33.3%減) |
| 価格 | 110円 | 110円 | 変わらず |
| 1mあたり単価 | 約0.92円 | 約1.38円 | 約50%の値上げ |

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【比較②:少し細めの麻ひも】
| スペック | 旧製品 | 新製品 | 変化 |
| 内容量 | 3個組 | 2個組 | -1個 |
| 1個の長さ | 約60m | 約70m | +10m |


| 合計の長さ |

約180m | 約140m | -40m (22.2%減) |
| 価格 | 110円 | 110円 | 変わらず |
| 1mあたり単価| 約0.61円 | 約0.79円 | 約29.5%の値上げ |

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見てください、この数字を。
特に使用頻度の高い「普通の太さ」タイプは、実質的に50%もの大幅値上げに相当します。長さが3分の2になってしまったのです。
細めのタイプも、3個組から2個組になったインパクトは大きい。合計の長さは40mも減っています 。

この衝撃を例えるなら…「卵ショック」級のインパクト
この気持ち、ガーデニングをしない方にも分かるように例えるならば、2023年に日本中を襲った「鳥インフルエンザによる卵の価格高騰」が最も近いかもしれません 。

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物価の優等生として、長年我々の食卓を支えてくれた卵が、ある日突然1パック300円を超えた。あの時の「マジか…」という感覚。あのレベルの衝撃が、今、つるバラ愛好家の足元を揺るがしているのです 。

もはやこれは単なる商品の仕様変更ではありません。
ひとつの時代の終わりを告げる、由々しき事態。
私はこの一連の出来事を、畏敬と少しの悲しみを込めて、こう呼ぶことにしました。

「令和の麻紐騒動」、と。

「令和の麻紐騒動」から考える、今後のリスクと備え
もちろん、冷静に数字を見れば、これでもまだ他の園芸店の麻紐よりは安いかもしれません 。ダイソーの価格競争力は、まだギリギリ保たれているでしょう 。

しかし、一度起きた変化は、さらなる変化の予兆です。
昨今の止まらないインフレの波。そして、現実味を帯びて報道される「令和の米騒動」の可能性 。異常気象によって、我々の主食であるお米ですら価格が高騰するかもしれないと言われています。

だとしたら…
我々ロザリアンの主食(?)、この麻紐が、来年にはさらに短くなったり、2個組が1個になったりする「令和の麻紐騒動・第2幕」が起きないと、誰が言い切れるでしょうか?

考えただけで恐ろしい。冬の誘引作業が、お財布的にも厳しい苦行になってしまう未来は、なんとしても避けたい。
そう考えると、我々つるバラ愛好家が今、取るべき行動は、ただ一つです。

私の結論:今こそ賢く「備蓄」する時
そうです。
本格的な麻紐クライシスが訪れる前に、「今のうちに、確保しておくべき」です 。

幸いなことに、お米や卵と違って、

麻紐は腐りません 。


湿気を避けて保管すれば、何年でもその品質を保つことができます。
来年の冬、再来年の冬の誘引まで見越して、計画的に備蓄しておく。
これぞ、つるバラ特化型ロザリアンが、昭和の根性論とロジカルシンキングを融合させて導き出した、未来への賢明な投資なのです 。

「言うだけなら簡単だ」ですって?
ふふふ…ご安心ください。

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私は、確保済みです。

これだけあれば、あと2〜3年は戦えるでしょう 。

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もし、この間に「New Roses」の新刊に載っていた新品種のつるバラに心を奪われ、庭のキャパシティを無視して少しバラが増えてしまっても…ええ、少しぐらいなら大丈夫。たぶん 。

もちろん、これは買い占めを推奨するものではありません 。

お店や他のガーデナーさんの迷惑にならない範囲で、ご自身の使用量を見極めて、計画的に準備しましょうね、ということです 。

まとめ:たかが麻紐、されど麻紐。
たかが100均の麻紐を巡る、私のちっぽけな騒動にお付き合いいただき、ありがとうございました。

でも、「あ、うちの麻紐も確認しなきゃ」とか「冬の欠品、わかるわー!」と、少しでもドキッとしたあなた。きっと、私と同じ気持ちを共有してくれたのではないでしょうか 。

私たちが愛するバラたちのためには、なくてはならない大切な道具。
それを巡って一喜一憂し、頭を悩ませ、ささやかな対策を講じる。
そんな時間も含めて、ガーデニングの、バラ栽培の尽きない楽しみの一つなのかもしれませんね 。

さあ、皆さんもお近くのダイソーをパトロールして、来るべき冬の誘引に備えてみてはいかがでしょうか。もし旧パッケージを見つけたら…それは幸運の女神からのプレゼントかもしれませんよ。

▼ あなたの「100均お役立ちアイテム」も教えてください!
今回の麻紐のように、皆さんがバラ栽培やガーデニングで愛用している「100均グッズ」があれば、ぜひコメントで教えてください。皆さんの知恵を共有できるのを楽しみにしています!

ブログ バラを中心にガーデング情報や買い物紹介などの雑記ブログ。2011年開設。
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posted by 02memo at 19:38| バラの世話 | 更新情報をチェックする