2025年03月01日

つるバラ14品種。三連アーチのつるバラ誘引 2025年2月21日

三連アーチのつるバラ誘引

3連アーチとは、3つのアーチが連なった構造物で、庭の通路や入口に設置されることが多いガーデニングアイテムです。 つるバラを誘うのに最適で、バラの枝がアーチを這うことで、トンネルのような美しい空間を目撃します。 特に春に満開のバラが咲き誇る姿は、まるでおとぎ話の世界のようです。

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三連アーチの特典は、以下の通りです。

視覚的なインパクト:アーチ全体をバラで見ることで、庭の主役として存在感を発揮。
空間の有効活用:縦方向に植物を配置するため、小さな庭でもスペースを有効にします。
季節感の演出:春の開花シーズンだけでなく、返り咲き性のある品種を選べば秋や冬にも楽しめます。
つるバラ誘引の特徴と魅力
つるバラの誘引とは、伸びた枝(シュート)をアーチやフェンスに固定し、形を整えながら成長を遂げることのこと。誘引により枝を水平に近い角度に配置することで、花芽の形成を意識し、開花を豊かにする効果があります。

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三連アーチに這わせたバラの魅力は以下の通り。

ロマンティックな雰囲気:アーチをくぐるたびにバラの香りに包まれる、贅沢な体験。
豊富な品種で多彩な演出:今回紹介する14品種のように、色や花形が異なるバラを選ぶことで、個性的なアーチが完成しました。
思わずの楽しみ:返り咲き性のある品種を選べば、春だけでなく秋や冬にも花が簡単です。

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三連アーチのつるバラ14品種:特徴と魅力
以下、三連アーチに這うのにおすすめの14品種を紹介します。それぞれの特徴と魅力を詳しく見ていきましょう。

ラ・パリジェンヌ(La Parisienne)
フランス生まれのつるバラ。 鮮やかなピンクの大輪が特徴で、房咲きが豪華。 甘い香りが漂い、アーチに這って並ぶと華やかな印象を与えます。

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つるローズうらら枝変わり(Urara Climbing)
京成バラ園芸の人気品種「つるローズうらら」の枝変わり品種。ショッキングピンクの丸弁平咲きで、雨にも強い。枝が太く伸びるので、三連アーチ全体を覆うのに最適。

ピエールエルメ(Pierre Herme)
パティシエのピエール・エルメにちなんで言われたバラ。濃いピンクの大輪がカップ咲きで、甘いフルーツ系の香りが魅力。返り咲き性があり、アーチを優雅に演出。

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ハニーキャラメル(ハニーキャラメル)
淡いピンクからメル色へのグラデーションが美しい品種。花弁が多く、ロゼット咲きでクラシックな雰囲気。アーチに這えると柔らかな印象を与えます。

サムズ・アップ(Thumbs Up)
パープルなローズピンクの花が房咲きで、元気な印象。花付きが良く、返り咲き性があるので、三連アーチを覚悟しております。

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レイニーブルー(Rainy Blue)
青みがかった紫の花が特徴。房咲きで花付きが良く、涼しげな雰囲気。アーチに這うと、幻想的なトンネルが完成します。

ベル・デ・セゴサ(Belle de Segosa)
淡いライラック紫の花がカップ咲きで、繊細な美しさ。返り咲き性があり、アーチに這って上品な雰囲気を演出します。

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ソレイユロマンティカ(Soleil Romantica)
明るい黄色の大輪が特徴。ロマンティックな名前通り、優雅な花の姿が魅力。返り咲き性があり、アーチに這えると明るい印象を与えます。

ランタン・シトロイユ(Lanterne Citrouille)
オレンジがかった黄色の花が、まるでランタンのように輝く品種。房咲きで花付きが良く、アーチに這えると温かみのある空間に。

シャトー・ドゥ・シュベルニー(Chateau de Cheverny)
クリーム色の花がカップ咲きで、優雅な印象。微香で花持ちがよく、アーチに這えてわかりやすい雰囲気が楽しめます。

つるリトル・アーティスト(Little Artist Climbing)小
輪の花が赤と白の混色で、まるでアートのような美しさ。房咲きでボリューム感があり、アーチに這えると遊び心のある演出が可能です。

エドゥアール・マネ(Edouard Manet)
ピンクと白のストライプが入った個性的な花。房咲きで存在感があり、アーチに這って華やかな印象を与えます。

アンナ・フェンディ(Anna Fendi)
ピンクとクリーム色のグラデーションが美しい品種。花弁が多く、ロゼット咲きで豪華。アーチに這うとファッショナブルな雰囲気に。

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真宙(Masora)
日本の育種家による品種。淡いピンクと白の混色で、繊細な美しさが特徴。返り咲き性があり、アーチに這ってナチュラルな雰囲気を保ちます。

三連アーチのつるバラ誘引:育て方と誘引方法
1.誘引のタイミングと準備
三連アーチのつるバラ誘引は、バラの休眠期である2月~3月が最適。2025年2月28日時点で行うことで、春の開花シーズン(4~5月)に備えられます。

準備するもの
園芸用手袋、剪定バサミ、結束バンドまたは麻ひも、癒合剤。
三連アーチ:事前に設置し、安定していることを確認。アーチの高いさや幅に合わせて品種を選びましょう。
アーチの配置
三連アーチは、通路や庭の入り口に設置するのが一般的。 アーチの間隔が狭い場合は、つるローズうらら枝変わりのような太く伸びる品種を、間隔が広い場合はレイニーブルーのような房咲きの品種を選ぶとバランスが良いです。

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2. 誘引の手順
ステップ1:剪定で枝を整理
枯れ枝や枯れ枝、混ざった部分を剪定し、風通しを良くします。
メインシュート(一瞬枝)を中心に残し、集中に伸びた枝は3分の2程度にカット。
ステップ2:枝を選んで誘う
枝の選び方:健康なメインシュートを選び、細い枝は補助的に使用します。
誘引の角度:枝を水平に近い角度(30~45度)に固定。 同じく、ラ・パリジェンヌのような大輪品種は、枝を広めに配置して花の重さを支えやすい。
固定方法:麻ひもや結束バンドでアーチに固定。きつく縛りすぎ注意。
3連アーチ全体のバランス:1つ目のアーチにピンク系(ラ・パリジェンヌ)、2つ目に紫系(レイニーブルー)、3つ目に黄色系(ソレイユロマンティカ)のように、色や咲き方を変えるとグラデーションが楽しめます。

ステップ3:アフターケア
剪定後の切り口に癒合剤を塗り、病気を予防します。
作業後にたっぷり水を与え、株元マルチにング(腐葉土など)を実施して保温します。
3. つるバラの基本的な育て方
植え付けと土壌
場所:日当たりと風通しの良い場所。1日6時間以上の日照が理想。
土壌:排水性の良い弱酸性土壌(pH5.5~6.5)。赤玉土や腐葉土を混ぜて改良しました。
水やりと肥料
水やり:土が乾いたらたっぷり考えます。過湿に注意。
肥料:2月下旬~3月に有機肥料を施し、春以降は10日に1回液体肥料を考慮。
病害虫対策
黒星病:風通しを良くし、春先の殺菌剤を散布。
アブシラム:新芽になりやすいので、木酢液で予防。

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ラベル:つるバラ 誘引
posted by 02memo at 16:02| バラの世話 | 更新情報をチェックする