2013年07月16日

ダークゾーン 貴志祐介 (著)を読んだ。本

ダークゾーン 貴志祐介 (著)を読んだ。
読み始めたら止まらなくて一気に読んだ。相変わらず読みやすくて引き込まれる。将棋っぽいゲームをやらされる話だった。

ダークゾーン

ダークゾーン.jpg

アマゾンのレビューを見ると微妙な評価が多いけど、おれは好き。
人間が駒になって戦略シミュレーションゲームをやる話なのでゲームに興味ないと戦闘描写の繰り返しでつまらなく感じるのかも。

このシステムでゲームを販売してほしいくらい。
ヘックス3Dマップの戦略シミュレーションゲーム自体がジャンルとして壊滅していて新作も出ないし。

近いのがシステムソフトのマスターオブモンスターズを階層マップにしたようなゲームっぽい。
作中のように駒にAIを乗せて指示無い時は独自判断で動くいてRTSっぽくすれば面白そうなんだけど。そんなゲームは絶望的に出なそうだけど。

作者もマスターオブモンスターズの新作をプレイしたいはずだと勝手に解釈すると更に面白い。

蜘蛛とかムカデは描写は相変わらずゾワゾワしてくる。蜘蛛が作中に登場することが多い気がする。

<貴志祐介のエントリー>
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貴志祐介

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ラベル: 貴志祐介
posted by 02memo at 18:54| 書籍 | 更新情報をチェックする