2012年05月14日

(日本人) 橘 玲 (著) を読んだ。本

昨日買った、(日本人) 橘 玲 (著) を読み終わった。珍しく買ってすぐに一気に読んだ。

(日本人)


忘れないうちに感想を書くと面白かった。

3・11東日本大震災を絡めて日本人と日本社会について色々な話題を振りながら日本人論が展開されていく、経済、雇用問題、文化と幅広い内容をグローバル・ルールとローカル・ルールで解説される。日本人は世界的基準でみると、世俗的で個人主義で特殊な人種で、こういう人間の集まりが国民性となっているので、東日本大震災の政治の駄目さとかは当然の結果でしかないとなる。
でもそれでいいじゃん、まだ見ぬユートピアを目指して幸せを目指そうみたいな流れで終わる。俺の感想だと凄く適当になっているけど、個人的にはそう解釈して、そうだと思った。

本はしっかりと震災以降の話題がテンポ良く読みやすい文章で書いてあるで読んでみると面白いはず。本の紹介は難しいな。小学校の読書感想分も1行感想分しか書けなくて苦労した。

あとがきが面白い。
ラベル:書籍
posted by 02memo at 14:45| 書籍 | 更新情報をチェックする