2011年08月12日

Huluが年内にサービス開始する。動画サイト

Hulu(フールー)が年内にサービス開始するみたいです。動画サイト、動画コンテンツ配信のアメリカの会社です。

http://www.hulu.jp/

http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20110811_466966.html

いまだに、店舗型のレンタルビデオが幅をきかせていたり、中途半端な配信しかできな国内の動画配信サービスを潰して、北米同等の動画配信サービスを国内でも展開してほしい。
月額固定料金サービスらしいので期待大。

国内で、これだけブロードバンド網が構築されていて、デジタル化が容易な映像作品をなんで、旧時代的なディスクレンタルって方法が未だに主流なのか意味が分からない。DVDを借りに店舗にわざわざ行くって行為がめんどくさくてやってられない。出向いても望む作品の在庫があるかも分からないし。

見たい時に、見たい作品をすぐってのは、すごく魅力的でそのためなら、いくらかのコストは問題無いって層はかなりいるはずなので、レンタル屋に有る作品は全部配信可能ってサービスを一気に整備してくれれば運営可能だと思うのですがね。
80円じゃないとレンタルしないって層はたしかに多いですが、今すぐ部屋で見始める事が可能なら800円は出すって層も十分いるはずです。

既存の配信サービスって値段が高いってものあるんですが、作品数が少ないってのが駄目なとこじゃないですか?
アクトビラなんか、フルHDで配信可能なのに数が少なすぎる。配信開始時期もレンタルと同時じゃないとかも酷い。レンタル屋にいっても貸し出し中で借りられず、配信は許可されていないとか、どんだけ機会損失してんだと。

ここも、電子書籍とかと一緒で既得権持っている所の妨害なんだろうけど、国内の企業では、ここを突破できないみたいなので、Huluのような外資に期待です。Huluは親会社が映像作品を扱っているアメリカのメディア企業なので、権利関係を含めて突破可能のはずなので。

ついでに、Netflixも参入してきて北米でやったみたいに、既存モデルをぶっ壊してパラダイムシフトを起こしてほしい。

北米の配信サービスをみると、本当うらやましい。安めの定額で見放題だし。
会員になった場合のサービスが映像視聴の提供で、視聴するため手段はこだわらずにサービスのみ提供、手段はユーザーが自由に選べるってのが良い。

日本は、店舗レンタル会員は店舗だけ、宅配会員は宅配レンタルだけ、配信会員は配信だけみたいに、縦割りでそれぞれが別IDで会費も別だったりする。

配信にしても、再生できるのはPCだけとか、PS3だけ、XBOXだけ、wiiだけとかで機種間を超えてのサービスはないし。iTunesの映像配信は、少しだけましだけど。

Hulu、Netflixみたいに、見る手段はなんでもOKにしてほしい。DVDで見たい人は宅配で送ってもらい、配信はPCだろうが、PS3、DS、iPadなんでも好きなので見てくださいって形で。

Huluには海外ドラマとかを北米と時間差を極力短く日本語訳をつけて配信をしてほしい。
半年後とかでなく、3日遅れとかで。字幕も初期は完璧じゃなくても映像データと字幕データを分けて配信すれば問題ないし、DVDみたいなパッケージと違ってプレスしたら修正不可でなく、字幕データは随時更新にしてスピード勝負でタイムリーに配信したら、一気に来ると思うんですよ。
後で時間かけて、最終版字幕とか、スラング字幕、語学学習字幕、音声吹き替え版とかを追加で。

この先、サービスの詳細が発表されるたびに骨抜きになっていくのだけは勘弁してください。
Hulu、期待しています。
posted by 02memo at 18:18| ネット | 更新情報をチェックする