オリビア・ローズ・オースチン開花!春の庭巡り - 人気バラとクレマチス育て方 (2025年4月25日)
本格的の開花し始めた。春の庭周回2025年4月25日
庭が一年で最も輝きを放つ季節、4月25日。まさに今日、待ちに待ったイングリッシュローズの至宝、「オリビア・ローズ・オースチン」が本格的な開花を始めました! 数日前から開き始めていた花が、今日はさらにその数を増やし、株全体が柔らかなソフトピンク色に染まり始めています。カップ咲きから美しいロゼット咲きへと開いていくその姿は、ため息が出るほどの美しさ。庭を巡る足も、思わずこのバラの前で止まってしまいます。
春の庭は、まるで植物たちの競演を楽しむかのような「春庭周回」が楽しい季節。オリビアの周りでは、鮮やかな黄色のつるゴールドバニーや、シックな赤黒のオールドローズアンプルール・デュ・マロックも咲き始め、ランブラーローズのアルベリック・バルビエやフランソワ・ジュランヴィルも蕾を膨らませています。
足元を見れば、終盤を迎えたチューリップが最後の彩りを見せ、ジギタリスは天に向かって花穂を伸ばし蕾を膨らませています。壁面やフェンスでは、美しい八重咲きのクレマチス、ダッチェス・オブ・エジンバラやベル・オブ・ウォーキングも開花の準備を進めていることでしょう。
この記事では、そんな春爛漫の庭の様子を巡りながら、本格的な開花を迎えた「オリビア・ローズ・オースチン」を主役に、共に庭を彩る素晴らしいバラやクレマチス、宿根草たちの魅力と、この時期に合わせた育て方のポイントを詳しくご紹介していきます。
春庭周回で出会う植物たち:
主役: オリビア・ローズ・オースチン (イングリッシュローズ)
開花中のバラ: つるゴールドバニー, アンプルール・デュ・マロック
開花間近のバラ: アルベリック・バルビエ, フランソワ・ジュランヴィル
開花間近のクレマチス: ダッチェス・オブ・エジンバラ, ベル・オブ・ウォーキング
その他の仲間たち: ジギタリス, チューリップ
「オリビア・ローズ・オースチン、やっぱり綺麗!」
「他のバラやクレマチスのお手入れは?」
「春の庭仕事、今やるべきことは?」
そんなガーデニングを楽しむあなたのための、春の庭だよりをお届けします。
この記事を書いている人
[02memo] バラを中心にガーデニング情報や育て方、お買い物紹介などを発信する雑記ブログを2011年から運営中。「オリビア・ローズ・オースチン」をはじめ、多くのバラやクレマチス、宿根草を育て、その経験に基づいたリアルな情報をお届けします。
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1. 主役の輝き! 'オリビア・ローズ・オースチン' 徹底解説
まずは、本格的な開花を迎えた 'オリビア・ローズ・オースチン' について、その魅力と育て方を詳しく見ていきましょう。
1.1. 愛らしさと強さを秘めて:'オリビア・ローズ・オースチン'とは?
作出: 2014年 / イギリス / デビッド・オースチン (David Austin Roses)
系統: S (シュラブ) / イングリッシュローズ
樹形: バランスの取れたシュラブ樹形。直立性~やや広がり気味。
樹高: 約1.25m × 幅1m程度
咲き方: 四季咲き(非常に開花性が高い)
花色: ソフトピンク~ミディアムピンク。クリアで優しい色合い。
花形: カップ咲きから美しいロゼット咲きへ変化。
花径: 大輪 (10cm前後)
香り: 中香(強いフルーツ系の香り)
葉: やや光沢のある緑葉。
耐病性: 非常に高い(特に黒星病・うどんこ病に強い)。
名前の由来: 作出者の孫娘オリビア・ローズ・オースチンさんから。「最高の品種のひとつであり、最も病気に強い品種のひとつ」という作出者の自信作。
1.2. なぜ'オリビア'は特別なのか? その魅力
【最大の魅力】驚異的な強健さと耐病性: バラ栽培の悩みの種である病気に非常に強く、薬剤散布の手間を大幅に減らせます。初心者の方でも安心して育てられ、失敗が少ないのが最大の魅力です。
誰からも愛される美しい花: 明るく優しいソフトピンクの花色と、カップ咲きからロゼット咲きへと変化する美しい花形は、万人に愛される魅力を持っています。花付きも抜群で、株全体が花で覆われるように咲き誇ります。
春から秋まで途切れない開花: 素晴らしい四季咲き性で、真夏も休むことなく、秋まで繰り返し花を咲かせ続けます。長い期間楽しめるパフォーマンスの高さも魅力です。
心地よいフルーティーな香り: 強すぎず、弱すぎない、心地よいフルーツ系の香りが楽しめます。
扱いやすい樹形: 自然にバランスの取れたシュラブ樹形にまとまり、剪定によるコントロールもしやすいため、庭植えにも鉢植えにも適しています。
1.3. 'オリビア・ローズ・オースチン'の育て方【強健種の管理法】
育てやすい品種ですが、基本的なポイントを押さえることで、さらに美しく咲かせることができます。
置き場所: 日当たりと風通しの良い場所が基本です。強健ですが、最適な環境で育てることで、本来の美しさを最大限に発揮します。
土壌: 水はけと水持ちの良い、肥沃なバラ用培養土を使用します。
水やり: 土の表面が乾いたらたっぷり与えます。特に開花期は水切れに注意しましょう。
肥料: 四季咲き性が強いので、肥料切れさせないことが大切です。寒肥、芽出し肥、花後の追肥(重要)、秋肥を適切なタイミングで与えます。開花中の今は、液体肥料を併用するのも効果的です。
病害虫対策: 耐病性は非常に高いですが、アブラムシなどは発生します。定期的な観察と、必要最低限の対処(手で取る、部分的な薬剤使用など)を行いましょう。
剪定:
冬剪定 (1月~2月): 全体の高さの1/2~2/3程度に切り詰め、古い枝や不要枝を整理します。
花後の剪定 (随時): 四季咲き性を活かすため、花が終わったらこまめに5枚葉の上で切り戻します。 これが次々と花を咲かせる最大のコツです。
夏剪定 (任意): 秋花のために軽く整えます。
2. 春の庭を彩る仲間たち:開花と成長の競演!
オリビア・ローズ・オースチンが咲き始めた庭では、他の植物たちも美しい姿を見せてくれています。
2.1. つるゴールドバニー (Gold Bunny, Climbing)
現在の様子: オリビアより少し早く咲き始めた鮮やかな黄色の花が、アーチやフェンスでポツポツと咲き、庭を明るく彩っています。耐病性が高く育てやすいのも魅力。
育て方のポイント: つるバラなので冬の誘引が重要。花後はこまめに花がらを切り、返り咲きを促します。黒点病に強いのが嬉しいポイント。
2.2. アンプルール・デュ・マロック (Empereur du Maroc)
現在の様子: オールドローズならではの、深い赤黒い花が咲き始め、独特の存在感を放っています。濃厚なダマスク香も漂い始めているかもしれません。
育て方のポイント: ハイブリッド・パーペチュアル系。返り咲きを促すため、花後にやや深めに切り戻します。うどんこ病に注意が必要なので、風通し良く管理します。
2.3. アルベリック・バルビエ (Alberic Barbier)
現在の様子: クリームホワイトの蕾が大きく膨らみ、中心のレモンイエローがはっきりと見えてきている頃でしょう。開花はもう間もなく。ランブラーローズならではのしなやかな枝が伸びています。
育て方のポイント: 一季咲きランブラー。冬の剪定は整理程度にとどめ、花後に古い枝を整理してシュート更新を行います。日陰に強いのが特徴。広いスペースが必要です。
2.4. フランソワ・ジュランヴィル (François Juranville)
現在の様子: こちらも人気のランブラー。優しいコーラルピンクの蕾が膨らんでいるか、早ければ最初の一輪が咲き始めているかもしれません。
育て方のポイント: アルベリック・バルビエ同様、一季咲きランブラーの剪定・誘引方法で管理します。こちらも日陰に強く、非常に強健です。
2.5. ダッチェス・オブ・エジンバラ (Duchess of Edinburgh) / クレマチス
現在の様子: 早咲き大輪系のクレマチス。純白の豪華な八重咲きの花は、これからが見頃。蕾が膨らんでいるか、咲き始めている頃でしょう。
育て方のポイント: 旧枝咲き(弱剪定)。冬は古いツルを残します。花後は花首で切り取る程度。立ち枯れ病に注意。
2.6. ベル・オブ・ウォーキング (Belle of Woking) / クレマチス
現在の様子: こちらも早咲き大輪系の八重咲き。淡い青紫色(藤色)の美しい花。ダッチェス・オブ・エジンバラと同時期に開花準備が進んでいると思われます。
育て方のポイント: ダッチェス・オブ・エジンバラ同様、旧枝咲き(弱剪定)で管理します。
2.7. ジギタリス (Digitalis)
現在の様子: 花茎がすっと伸び、特徴的なベル型の蕾がたくさん連なっているのが見えます。下の方から順に咲き始めるので、そろそろ最初の花が開いているかもしれません。
育て方のポイント: 日当たり~半日陰。花茎が倒れないように支柱を。花後は種を採るか、花茎を切り取ります。全草に毒性があるので注意。
2.8. チューリップ (Tulip)
現在の様子: 品種にもよりますが、4月下旬となると、多くの品種は花の盛りを過ぎ、花びらが散り始めている頃でしょう。
育て方のポイント: 花が終わったら、花がらを摘み取ります。葉は枯れるまで絶対に切らず、お礼肥を与えて球根を太らせ、来年のために掘り上げ・保管の準備に入ります。
3. 春爛漫の庭仕事(4月下旬~5月上旬):美しい庭を維持するために
開花が進むこの時期も、大切な庭仕事があります。
花がら摘み: 終わった花をこまめに摘み取ることで、株の消耗を防ぎ、次の開花を促し、病気の予防にもなります。バラ、チューリップ、ヒヤシンスなど、対象となる花は多いです。
追肥: 四季咲き・返り咲きのバラやクレマチスには、開花をサポートし、次の花芽を育てるためのお礼肥を与えます。液体肥料も効果的です。
病害虫対策: 気温が上がり、雨も降ると、病害虫が発生しやすくなります。特にバラやクレマチスは注意深く観察し、早期発見・早期対処を心がけましょう。
誘引・支柱立て: つるバラやクレマチスの伸びてきたシュートを誘引したり、草丈の高くなる宿根草(ジギタリスなど)に支柱を立てたりします。
除草: 雑草も元気です。こまめに抜き取りましょう。
水やり: 天気が良く乾燥する日は、開花中の植物を中心に水切れしないように注意します。
4. まとめ:オリビアを中心に咲き誇る、春の庭のシンフォニー
今回は、本格的な開花を迎えたイングリッシュローズ「オリビア・ローズ・オースチン」を中心に、春の庭を彩る様々な植物たちの様子と、この時期の育て方のポイントをご紹介しました。
オリビア・ローズ・オースチンは、まさに今が見頃! 美しいソフトピンクの花と素晴らしい強健さが魅力。
つるバラやオールドローズ、クレマチスなども次々と開花を始め、庭は一年で最も華やかな季節へ。
それぞれの植物の特性に合わせた育て方と、この時期ならではの管理(花がら摘み、追肥、病害虫対策など)が重要。
優しいピンクのオリビア、鮮やかな黄色のゴールドバニー、深い赤黒のアンプルール、清楚な白のアルベリック… 色とりどりのバラと、クレマチスや他の花々が織りなす春の庭は、まるで美しいシンフォニーのようです。
ぜひ、この素晴らしい季節を満喫し、愛情を込めて手入れをしながら、植物たちが奏でる美しい音楽に耳を傾けてみてください。
[02memo]では、「オリビア・ローズ・オースチン」の成長記録や開花の様子、他のイングリッシュローズの情報も発信しています。ぜひ、ブログやSNS、YouTubeもチェックしてみてくださいね!
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2025年04月25日
輝く春の庭へ誘う — オリビア・ローズ・オースチンとバラ・クレマチス。春の庭周回。2025年4月25日
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紫色の宝石!アジュガ(Ajuga)の花を楽しむガーデニング⠀紫の花が咲いた。2025年4月25日
アジュガ Ajuga⠀紫の花が咲いた。2025年4月25日
2025年4月25日、春の陽光を浴びてエントランス花壇のアジュガ(Ajuga)が紫色の花穂を一斉に立ち上げ、みずみずしい葉の絨毯の上にアクセントを添えています。アジュガは多年草として庭づくりに広く活用され、その丈夫さと華やかさでガーデニング初心者からベテランまで人気です。
1. アジュガ(Ajuga)とは?
アジュガはシソ科キランソウ属の耐寒性多年草で、別名「キランソウ」「ブルーベルフラワー」とも呼ばれます。原産地はヨーロッパ南部~西アジアで、日本には庭園植物として明治期に渡来。草丈10~20cmのロゼット状の葉から伸びる花茎に、4月~6月ごろ紫・青・ピンク・白の花を房状に咲かせます。葉には斑入り品種も多く、花がない時期もカラーリーフとして庭を彩ります。
2. 特徴と魅力
2.1 豊富な花色と葉色
アジュガは紫色のほか、青紫、ピンク、白の花色があり、葉も緑・銅葉・斑入りなど多彩。春に紫の花が咲き揃う様子は花壇の前景に最適です。
2.2 グラウンドカバー性
ロゼット状の葉が地面を這うように広がり、雑草抑制効果も高いグラウンドカバーとして利用できます。
2.3 耐陰性・耐寒性
半日陰~明るい日陰でよく育ち、-10℃程度の寒さにも耐えます。夏の直射にも強い品種があり、広い環境で活躍します。
3. アジュガの育て方と管理ポイント
3.1 植え付け時期と場所
最適期:春(3~5月)または秋(9~10月)
環境:明るい日陰~半日陰。強い直射を嫌うため、午前中のみ日光が当たる場所が理想。
土壌:水はけの良い肥沃な土。粘土質なら腐葉土やパーライトを混ぜて改良。
3.2 植え付け方法
土を30cm四方・深さ20cmほど掘り起こし、腐葉土または堆肥を2~3割混入
株間20~30cmで配置し、根を軽く広げて植え付け
植え付け後にたっぷり灌水し、マルチングで地温と保水を安定させる
3.3 水やり
定植直後:毎日または土表面が乾いたらたっぷり
定着後:土表面が乾いてから灌水。過湿は根腐れの原因になるため排水を優先
3.4 施肥
元肥:植え付け時に緩効性有機肥料を混ぜ込む
追肥:春と秋に、薄めの液体肥料または化成肥料を株元に施す
3.5 剪定と更新
花後に花茎を根元からカットし、株元のロゼットを風通し良く保つ
2~3年で株が込み合ったら春または秋に株分けし、新しい場所へ植え替え
3.6 病害虫対策
病気:うどんこ病、葉枯病…風通し確保と土壌の排水改善で予防。発生時は薬剤散布。
害虫:ナメクジ、アブラムシ…早期捕殺・薬剤または木酢液散布で対処。
4. アジュガを活かすガーデンデザイン例
4.1 花壇の前景グラウンドカバー
バラやクレマチスの株元にアジュガを群植すると、紫の花が春先の明るいグリーンと対比して華やかさを演出。雑草抑制にも効果的で手入れ負担を軽減します。
4.2 コンテナ&ハンギングバスケット
小型の寄せ植えコンテナにアジュガを中間草丈として配置し、前方にビオラやパンジーを添えると立体的な寄せ植えが完成。ハンギングバスケットに垂らすと紫のカスケードが美しいフォーカルポイントになります。
4.3 ロックガーデン・踏石横の彩り
ロックガーデンの岩間に植えると、岩肌とのコントラストでアジュガの葉と花が際立ちます。石畳の縁に沿って植えれば、踏むたびにほのかな香りが立ち上る演出も可能。
4.4 冬~春のコンボ
クリスマスローズやガーデンシクラメンと組み合わせると、冬から春まで途切れなく花が楽しめるロングシーズンガーデンが実現します。
日頃から観察を行い、病害虫を早期に発見して対策することが、安心して育てるための重要なポイントです。
【まとめ】
アジュガはその多彩な花色と独特の葉模様、そして手入れのしやすさが魅力です。初心者から上級者まで幅広い層が楽しめるため、ガーデンや花壇のアクセントとして最適な選択です。定期的な手入れと適切な栽培環境のもとで、アジュガが放つ美しい花と葉のコントラストを心ゆくまで堪能してください。
ぜひ、あなたのガーデンにアジュガを取り入れて、花と緑が織り成す素敵な空間を作り上げてください。
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#アジュガ #ajuga
#garden #gardening #flower #花 #ガーデン #ガーデニング #02memo
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2025年4月25日、春の陽光を浴びてエントランス花壇のアジュガ(Ajuga)が紫色の花穂を一斉に立ち上げ、みずみずしい葉の絨毯の上にアクセントを添えています。アジュガは多年草として庭づくりに広く活用され、その丈夫さと華やかさでガーデニング初心者からベテランまで人気です。
1. アジュガ(Ajuga)とは?
アジュガはシソ科キランソウ属の耐寒性多年草で、別名「キランソウ」「ブルーベルフラワー」とも呼ばれます。原産地はヨーロッパ南部~西アジアで、日本には庭園植物として明治期に渡来。草丈10~20cmのロゼット状の葉から伸びる花茎に、4月~6月ごろ紫・青・ピンク・白の花を房状に咲かせます。葉には斑入り品種も多く、花がない時期もカラーリーフとして庭を彩ります。
2. 特徴と魅力
2.1 豊富な花色と葉色
アジュガは紫色のほか、青紫、ピンク、白の花色があり、葉も緑・銅葉・斑入りなど多彩。春に紫の花が咲き揃う様子は花壇の前景に最適です。
2.2 グラウンドカバー性
ロゼット状の葉が地面を這うように広がり、雑草抑制効果も高いグラウンドカバーとして利用できます。
2.3 耐陰性・耐寒性
半日陰~明るい日陰でよく育ち、-10℃程度の寒さにも耐えます。夏の直射にも強い品種があり、広い環境で活躍します。
3. アジュガの育て方と管理ポイント
3.1 植え付け時期と場所
最適期:春(3~5月)または秋(9~10月)
環境:明るい日陰~半日陰。強い直射を嫌うため、午前中のみ日光が当たる場所が理想。
土壌:水はけの良い肥沃な土。粘土質なら腐葉土やパーライトを混ぜて改良。
3.2 植え付け方法
土を30cm四方・深さ20cmほど掘り起こし、腐葉土または堆肥を2~3割混入
株間20~30cmで配置し、根を軽く広げて植え付け
植え付け後にたっぷり灌水し、マルチングで地温と保水を安定させる
3.3 水やり
定植直後:毎日または土表面が乾いたらたっぷり
定着後:土表面が乾いてから灌水。過湿は根腐れの原因になるため排水を優先
3.4 施肥
元肥:植え付け時に緩効性有機肥料を混ぜ込む
追肥:春と秋に、薄めの液体肥料または化成肥料を株元に施す
3.5 剪定と更新
花後に花茎を根元からカットし、株元のロゼットを風通し良く保つ
2~3年で株が込み合ったら春または秋に株分けし、新しい場所へ植え替え
3.6 病害虫対策
病気:うどんこ病、葉枯病…風通し確保と土壌の排水改善で予防。発生時は薬剤散布。
害虫:ナメクジ、アブラムシ…早期捕殺・薬剤または木酢液散布で対処。
4. アジュガを活かすガーデンデザイン例
4.1 花壇の前景グラウンドカバー
バラやクレマチスの株元にアジュガを群植すると、紫の花が春先の明るいグリーンと対比して華やかさを演出。雑草抑制にも効果的で手入れ負担を軽減します。
4.2 コンテナ&ハンギングバスケット
小型の寄せ植えコンテナにアジュガを中間草丈として配置し、前方にビオラやパンジーを添えると立体的な寄せ植えが完成。ハンギングバスケットに垂らすと紫のカスケードが美しいフォーカルポイントになります。
4.3 ロックガーデン・踏石横の彩り
ロックガーデンの岩間に植えると、岩肌とのコントラストでアジュガの葉と花が際立ちます。石畳の縁に沿って植えれば、踏むたびにほのかな香りが立ち上る演出も可能。
4.4 冬~春のコンボ
クリスマスローズやガーデンシクラメンと組み合わせると、冬から春まで途切れなく花が楽しめるロングシーズンガーデンが実現します。
日頃から観察を行い、病害虫を早期に発見して対策することが、安心して育てるための重要なポイントです。
【まとめ】
アジュガはその多彩な花色と独特の葉模様、そして手入れのしやすさが魅力です。初心者から上級者まで幅広い層が楽しめるため、ガーデンや花壇のアクセントとして最適な選択です。定期的な手入れと適切な栽培環境のもとで、アジュガが放つ美しい花と葉のコントラストを心ゆくまで堪能してください。
ぜひ、あなたのガーデンにアジュガを取り入れて、花と緑が織り成す素敵な空間を作り上げてください。
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香りも美しさも満点!オリビア・ローズ・オースチンのフルーティーな香りとは? Olivia rose Austin⠀ピンクの花が綺麗に咲いた。2025年4月25日
オリビア・ローズ・オースチン Olivia rose Austin⠀ピンクの花が綺麗に咲いた。2025年4月25日
【オリビア・ローズ・オースチン育て方】綺麗に咲いた!最強健ピンクバラ徹底解説 (2025年4月25日)
「オリビア・ローズ・オースチン Olivia rose Austin ピンクの花が綺麗に咲いた。2025年4月25日」
庭のバラたちが次々と開花し、一年で最も華やかな季節を迎えた4月25日。数あるバラの中でも、ひときわ輝きを放っているのが、デビッド・オースチンの傑作「オリビア・ローズ・オースチン」です! 数日前に咲き始めた花が、今日はさらに数を増やし、まさに「綺麗に咲いた」という言葉がぴったりの、息をのむような美しい姿を見せてくれています。柔らかなソフトピンクの花々が株いっぱいに咲き誇る様子は、見る人の心を優しく満たし、庭全体を幸福感で包み込んでいるようです。
デビッド・オースチン氏が自身の孫娘の名を冠し、「最高の品種のひとつ」と自信を持って世に送り出したこのバラは、その完璧なまでの美しさと、イングリッシュローズの中でもトップクラスの驚異的な強健さと耐病性で、世界中のガーデナーから絶大な支持を得ています。
「こんなに綺麗に咲くなんて! やっぱりオリビアはすごい!」
「満開の時期のお手入れで気をつけることは?」
「育て方のポイントをもう一度確認したい!」
この記事では、そんな見頃を迎えた 'オリビア・ローズ・オースチン' に改めて注目し、その基本情報から他のバラとは一線を画す魅力(特に育てやすさ!)、初心者でも失敗しない詳しい育て方、そして美しい樹形を保つための剪定や仕立て方のコツまで、徹底的に解説していきます。
この記事を読めば、あなたも 'オリビア・ローズ・オースチン' の素晴らしさを深く理解し、自信を持ってその栽培を続け、美しい花を長く楽しむことができるようになるはずです。さあ、愛らしさと強さを兼ね備えた、究極のイングリッシュローズの世界へご案内しましょう!
この記事を書いている人
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1. 愛らしさと強さを秘めて:'オリビア・ローズ・オースチン'とは?
まずは、「オリビア・ローズ・オースチン」がどのようなバラなのか、その基本的なプロフィールをご紹介します。
作出: 2014年 / イギリス / デビッド・オースチン (David Austin Roses)
系統: S (シュラブ) / イングリッシュローズ
樹形: バランスの取れたシュラブ樹形。直立性~やや広がり気味に育つ。
樹高: 約1.25m × 幅1m程度(公式データより。環境や剪定により調整可能)
咲き方: 四季咲き(非常に開花性が高く、春から秋まで繰り返しよく咲く)
花色: ソフトピンク~ミディアムピンク。明るく、可愛らしいクリアなピンク色。色褪せしにくい。
花形: カップ咲きから始まり、開くにつれて整った美しいロゼット咲きへと変化する。
花径: 大輪 (10cm前後)
香り: 中香。強いフルーツ系の香りを持つとされる。
葉: やや光沢のある緑色の葉。
【特筆事項】耐病性: 非常に高い。 デビッド・オースチン品種の中でもトップクラスの耐病性を誇り、特に黒星病やうどんこ病に強いとされる。
名前の由来: 作出者デビッド・オースチン氏の孫娘オリビア・ローズ・オースチンさんの名前にちなんで名付けられました。作出者が「これまで作出してきた中で最高の品種のひとつであり、最も病気に強い品種のひとつ」と自信を持って世に送り出した特別なバラです。
現代イングリッシュローズの到達点
「オリビア・ローズ・オースチン」は、デビッド・オースチン・ロージズ社が長年追求してきた「美しさ」「香り」「繰り返し咲く性質」そして「強健さ」という要素を、非常に高いレベルで兼ね備えた品種として、発表直後から世界中で絶賛されました。現代のイングリッシュローズを代表する品種の一つと言えるでしょう。
2. なぜ'オリビア'は特別なのか? その魅力に迫る!
「オリビア・ローズ・オースチン」が多くのガーデナーにとって「特別なバラ」である理由は何でしょうか?
魅力1:【最大の魅力!】驚異的な強健さとトップクラスの耐病性!
このバラを語る上で、まず特筆すべきはその驚くほどの強健さと、抜群の耐病性です。バラ栽培で多くの人が悩まされる黒星病やうどんこ病に対して、非常に強い耐性を持っています。これにより、
農薬散布の頻度を大幅に減らすことができる(無農薬栽培も可能になる場合も)。
病気の心配が少なく、管理が非常に楽になる。
初心者の方でも、失敗が少なく、美しい花を咲かせやすい。 「バラは病気になりやすくて難しい」というイメージを覆してくれる、まさに画期的な品種と言えます。
魅力2:誰からも愛される、明るく美しいソフトピンクの花
花色は、優しく明るいソフトピンク。派手すぎず、どんな庭にも馴染みやすい、万人に愛される色合いです。咲き始めの可愛らしいカップ咲きから、開花が進むにつれて花弁が整然と重なる美しいロゼット咲きへと変化する様子も楽しめます。今まさに「綺麗に咲いた」その姿は、完璧な美しさと言えるでしょう。花付きが非常に良く、株を覆うようにたくさんの花を咲かせます。
魅力3:途切れない開花! 素晴らしい四季咲き性
四季咲き性も非常に強く、春の素晴らしい一番花の後も、真夏の暑い時期でも花を咲かせ(花はやや小さくなることも)、秋には再びたくさんの美しい花を楽しむことができます。ほぼ一年を通して、庭にピンク色の彩りをもたらしてくれる、非常にパフォーマンスの高いバラです。
魅力4:心地よく香る、フルーティーな香り
香りの強さは「中香」とされていますが、しっかりとした心地よいフルーツ系の香りを楽しむことができます。強すぎず、弱すぎず、近づくとふんわりと漂う香りは、庭でのリラックスタイムを豊かにしてくれます。満開の花からは、より一層豊かな香りが楽しめるでしょう。
魅力5:扱いやすい! バランスの取れた美しいシュラブ樹形
樹形は、極端に横に広がったり、暴れたりすることなく、自然とバランスの取れた美しいシュラブ樹形にまとまります。高さも1.25m程度と、日本の庭でも扱いやすいサイズ感です。剪定によるコントロールもしやすく、庭植えにも鉢植えにも適しています。
3. 'オリビア・ローズ・オースチン'の育て方【完全ガイド】最強健種の管理法!
「オリビア・ローズ・オースチン」は非常に育てやすいバラですが、その魅力を最大限に引き出すための基本的な育て方のポイントをご紹介します。
3.1. 植え付け:良いスタートのために!
場所選び(最重要):
日当たり: バラは日光が大好きです! 1日に最低でも6時間以上の日照が確保できる、日当たりと風通しの良い場所を選びましょう。耐病性が高いとはいえ、日当たりと風通しが良いことは、健全な生育と病害虫予防の基本です。
風通し: 良い風通しは、病気の発生を抑える上で非常に重要です。株周りの空気の流れが良い場所を選びましょう。
土壌:
水はけと水持ちが良く、有機質に富んだ肥沃な土壌を好みます。
市販の「バラ用培養土」を使うのが最も簡単で確実です。
地植えの場合は、植え穴を大きく掘り、堆肥、腐葉土、元肥(緩効性肥料)を混ぜ込んで土壌改良を行います。
植え付け時期:
大苗(裸苗、ポット苗): 休眠期の**秋(10月下旬~11月)または冬(1月~2月)**が最適。
新苗(春に販売される小さな苗): 春(4月~5月頃)。
植え付け方法:
基本的なバラの植え付け手順に従います。
苗の根鉢を軽くほぐし、植え穴または鉢に置きます。
接ぎ木部分が地面(または用土の表面)よりも少し上に出るように高さを調整します。
土を戻し入れ、水をたっぷりと与えます。
3.2. 水やり:基本を守ればOK!
基本: 土の表面が乾いたら、鉢植えの場合は鉢底から水が流れ出るまで、地植えの場合は株元にたっぷりと与える。
頻度: 季節や天候によって調整します。生育期(特に開花期)は水切れに注意し、冬は控えめにします。満開の時期は花を美しく保つためにも、水切れさせないように気をつけましょう。
注意点: 過湿は根腐れの原因になります。土の乾き具合を確認してから与えましょう。
3.3. 肥料:四季咲き性を支える、定期的な栄養補給!
「オリビア・ローズ・オースチン」は四季咲き性が非常に強いので、次々と花を咲かせるためには、定期的な肥料やりが重要です。肥料切れさせないようにしましょう。
寒肥(元肥): 冬(12月~1月頃)に、有機質肥料や緩効性化成肥料を株元に施します。
追肥:
芽出し肥: 春(3月頃)に緩効性化成肥料を与えます。
開花期の追肥: **まさに今、綺麗に咲いているこの時期(4月下旬~)**は、開花エネルギーを補給し、次の蕾の成長も促すために、液体肥料を週に1回程度与えるのが効果的です。
【重要】花後の追肥(お礼肥): 春の一番花の後、夏の花の後、秋の花の後など、花が一段落するたびに必ず緩効性化成肥料や液体肥料を与え、次の開花へのエネルギーを補給します。
秋肥: 夏剪定後(8月下旬~9月頃)、秋の開花に向けて追肥を行います。
ポイント: バラ専用の肥料は、必要な栄養素がバランス良く配合されているのでおすすめです。製品の指示に従い、適量を守りましょう。
3.4. 病害虫対策:強健さに甘えず、基本的な観察を!
「オリビア・ローズ・オースチン」は驚くほど耐病性が高いですが、それでも病害虫が全く発生しないわけではありません。
耐病性: 黒星病、うどんこ病には非常に強いです。これにより、薬剤散布の頻度を大幅に減らすことができ、ローメンテナンスなバラ栽培が可能になります。
注意すべき害虫:
アブラムシ: 春先の新芽や蕾、咲き始めの花にはやはり付きやすいです。見つけ次第、手で取り除くか、薬剤を使用します。
ハダニ: 高温乾燥時に葉裏に発生することがあります。
その他: 環境によっては、チュウレンジハバチやバラゾウムシなども発生する可能性があります。
対策と予防:
基本的な観察は怠らない: 定期的に株全体、特に葉裏や新芽、咲いた花をチェックする習慣をつけましょう。
風通しを良く保つ: 適切な剪定で株内部の風通しを確保します。
必要最低限の対処: 耐病性が高いため、過度に薬剤に頼る必要はないかもしれませんが、害虫などが発生した場合は、被害が広がる前に早めに対処しましょう。手で取り除いたり、部分的に薬剤を使ったりする程度で済むことが多いです。
4. シュラブローズとしての剪定と仕立て方:'オリビア'を美しく保つ!
バランスの取れた樹形を持つ「オリビア・ローズ・オースチン」は、シュラブローズとして比較的管理しやすい品種です。
4.1. 冬剪定(1月~2月):春の準備と樹形作り
目的: 株をリフレッシュさせ、春からの良い芽吹きを促し、バランスの取れた樹形を作る。
方法:
全体の高さの1/2~2/3程度を目安に切り詰めます。樹勢が強いので、やや浅めの剪定でも大丈夫です。
枯れ枝、病気の枝、細くて弱々しい枝、内向きの枝、交差している枝などを付け根から整理します。
株全体の枝の太さやバランスを見ながら、古い枝も整理し、株の中心部にも光と風が入るようにします。
残す枝は、外向きの良い芽の上で切ります。
4.2. 花後の剪定(随時):四季咲き性を最大限に活かす!
四季咲き性が非常に強い「オリビア・ローズ・オースチン」にとって、花後の剪定は次々と花を咲かせ続けるための最も重要な作業です。
方法: 花が終わったら、花がらだけでなく、花の下にある5枚葉(小葉が5枚ついている葉)を1~2枚付けて、そのすぐ上(良い芽の上)で切り戻します。これをこまめに行うことがポイントです。房咲きの場合は、房全体の花が終わったら、房の付け根で同様に切り戻します。今まさに綺麗に咲いている花も、終わり次第この作業を行いましょう。
4.3. 夏剪定(任意・8月下旬~9月上旬)
秋に美しい花をたくさん咲かせたい場合は、夏剪定を行います。株全体の高さの2/3程度の位置で、軽く切り戻して樹形を整え、秋の開花に備えます。
4.4. 仕立て方:多様な楽しみ方
自然なブッシュ樹形: 最も簡単で、この品種のバランスの良さが活きます。庭植えで自然な雰囲気を楽しむのに最適です。
鉢植え: 8号~10号程度の鉢であれば、十分に育てられます。テラスやベランダで楽しむのに向いています。定期的な植え替えが必要です。
低めのフェンスやオベリスクへの誘引: 枝がある程度伸びる性質もあるため、高さ1.2m程度の低いフェンスや、中型のオベリスクに、緩やかに誘引して楽しむことも可能です。
5. 'オリビア・ローズ・オースチン' を楽しむガーデンアイデア
その美しさと育てやすさから、様々なシーンで活躍します。
庭の主役に抜擢!: 花付きが良く、株姿も美しいので、庭の中心的な場所に植えて主役にするのにふさわしいバラです。病気に強いので、人目につく場所でも安心して育てられます。今まさに咲き誇る姿は、庭のハイライトとなっていることでしょう。
ボーダー花壇で輝きを: 花壇の中景あたりに植えると、柔らかなピンク色が他の植物と調和しつつ、美しいアクセントになります。青や紫系の宿根草(ラベンダー、サルビア、ゲラニウムなど)との相性は抜群です。白い花と合わせても清楚です。
イングリッシュガーデン風にナチュラルに: 他のイングリッシュローズや、ジギタリス、デルフィニウム、アストランティアなどの宿根草と混植して、自然でロマンティックな雰囲気のイングリッシュガーデンを作るのに最適です。
初心者への最高の贈り物: 「バラを育ててみたいけど、難しそう…」と思っている方へのプレゼントに、これほど適したバラはありません。育てやすさが、バラ栽培への第一歩を後押ししてくれるはずです。
切り花として愛でる: 美しいロゼット咲きの花は、切り花にして室内に飾るのも素敵です。優しいピンク色とフルーティーな香りが、部屋を心地よい空間にしてくれます。綺麗に咲いた花を数輪、お部屋に飾ってみてはいかがでしょうか。
6. まとめ:究極の育てやすさと美しさ、まさに理想のバラ!
今回は、デビッド・オースチン氏が自信を持って世に送り出したイングリッシュローズ、「オリビア・ローズ・オースチン」について、その魅力と育て方の詳細をご紹介しました。
オリビア・ローズ・オースチンは、可愛らしいソフトピンクのロゼット咲き大輪花と、心地よいフルーツ系の香りが魅力。
最大の特長は、驚くほどの強健さとトップクラスの耐病性で、非常に育てやすいこと。初心者にも最適。
四季咲き性が抜群で、春から秋まで繰り返し安定して花を咲かせる。
育て方のポイントは、基本的なバラの管理(日当たり、水やり、肥料)を丁寧に行うこと。病気の心配が少ない分、管理が楽。
バランスの取れたシュラブ樹形で、庭植えにも鉢植えにも向く。
今日、庭で「綺麗に咲いた」オリビア・ローズ・オースチン。その完璧なまでの美しさと、病気を寄せ付けない強さは、多くのガーデナーにとってまさに理想のバラと言えるでしょう。
もしあなたが、「手がかからず、美しく、たくさん咲くバラ」を探しているなら、「オリビア・ローズ・オースチン」は最高の選択肢の一つとなるはずです。ぜひ、この素晴らしいバラを育てて、その魅力を実感してください。
[02memo]では、「オリビア・ローズ・オースチン」の成長記録や開花の様子、他のイングリッシュローズの情報も発信しています。ぜひ、ブログやSNS、YouTubeもチェックしてみてくださいね!
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【オリビア・ローズ・オースチン育て方】綺麗に咲いた!最強健ピンクバラ徹底解説 (2025年4月25日)
「オリビア・ローズ・オースチン Olivia rose Austin ピンクの花が綺麗に咲いた。2025年4月25日」
庭のバラたちが次々と開花し、一年で最も華やかな季節を迎えた4月25日。数あるバラの中でも、ひときわ輝きを放っているのが、デビッド・オースチンの傑作「オリビア・ローズ・オースチン」です! 数日前に咲き始めた花が、今日はさらに数を増やし、まさに「綺麗に咲いた」という言葉がぴったりの、息をのむような美しい姿を見せてくれています。柔らかなソフトピンクの花々が株いっぱいに咲き誇る様子は、見る人の心を優しく満たし、庭全体を幸福感で包み込んでいるようです。
デビッド・オースチン氏が自身の孫娘の名を冠し、「最高の品種のひとつ」と自信を持って世に送り出したこのバラは、その完璧なまでの美しさと、イングリッシュローズの中でもトップクラスの驚異的な強健さと耐病性で、世界中のガーデナーから絶大な支持を得ています。
「こんなに綺麗に咲くなんて! やっぱりオリビアはすごい!」
「満開の時期のお手入れで気をつけることは?」
「育て方のポイントをもう一度確認したい!」
この記事では、そんな見頃を迎えた 'オリビア・ローズ・オースチン' に改めて注目し、その基本情報から他のバラとは一線を画す魅力(特に育てやすさ!)、初心者でも失敗しない詳しい育て方、そして美しい樹形を保つための剪定や仕立て方のコツまで、徹底的に解説していきます。
この記事を読めば、あなたも 'オリビア・ローズ・オースチン' の素晴らしさを深く理解し、自信を持ってその栽培を続け、美しい花を長く楽しむことができるようになるはずです。さあ、愛らしさと強さを兼ね備えた、究極のイングリッシュローズの世界へご案内しましょう!
この記事を書いている人
[02memo] バラを中心にガーデニング情報や育て方、お買い物紹介などを発信する雑記ブログを2011年から運営中。「オリビア・ローズ・オースチン」も栽培し、その驚くべき強健さと美しさを実感。経験に基づいた情報をお届けします。
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1. 愛らしさと強さを秘めて:'オリビア・ローズ・オースチン'とは?
まずは、「オリビア・ローズ・オースチン」がどのようなバラなのか、その基本的なプロフィールをご紹介します。
作出: 2014年 / イギリス / デビッド・オースチン (David Austin Roses)
系統: S (シュラブ) / イングリッシュローズ
樹形: バランスの取れたシュラブ樹形。直立性~やや広がり気味に育つ。
樹高: 約1.25m × 幅1m程度(公式データより。環境や剪定により調整可能)
咲き方: 四季咲き(非常に開花性が高く、春から秋まで繰り返しよく咲く)
花色: ソフトピンク~ミディアムピンク。明るく、可愛らしいクリアなピンク色。色褪せしにくい。
花形: カップ咲きから始まり、開くにつれて整った美しいロゼット咲きへと変化する。
花径: 大輪 (10cm前後)
香り: 中香。強いフルーツ系の香りを持つとされる。
葉: やや光沢のある緑色の葉。
【特筆事項】耐病性: 非常に高い。 デビッド・オースチン品種の中でもトップクラスの耐病性を誇り、特に黒星病やうどんこ病に強いとされる。
名前の由来: 作出者デビッド・オースチン氏の孫娘オリビア・ローズ・オースチンさんの名前にちなんで名付けられました。作出者が「これまで作出してきた中で最高の品種のひとつであり、最も病気に強い品種のひとつ」と自信を持って世に送り出した特別なバラです。
現代イングリッシュローズの到達点
「オリビア・ローズ・オースチン」は、デビッド・オースチン・ロージズ社が長年追求してきた「美しさ」「香り」「繰り返し咲く性質」そして「強健さ」という要素を、非常に高いレベルで兼ね備えた品種として、発表直後から世界中で絶賛されました。現代のイングリッシュローズを代表する品種の一つと言えるでしょう。
2. なぜ'オリビア'は特別なのか? その魅力に迫る!
「オリビア・ローズ・オースチン」が多くのガーデナーにとって「特別なバラ」である理由は何でしょうか?
魅力1:【最大の魅力!】驚異的な強健さとトップクラスの耐病性!
このバラを語る上で、まず特筆すべきはその驚くほどの強健さと、抜群の耐病性です。バラ栽培で多くの人が悩まされる黒星病やうどんこ病に対して、非常に強い耐性を持っています。これにより、
農薬散布の頻度を大幅に減らすことができる(無農薬栽培も可能になる場合も)。
病気の心配が少なく、管理が非常に楽になる。
初心者の方でも、失敗が少なく、美しい花を咲かせやすい。 「バラは病気になりやすくて難しい」というイメージを覆してくれる、まさに画期的な品種と言えます。
魅力2:誰からも愛される、明るく美しいソフトピンクの花
花色は、優しく明るいソフトピンク。派手すぎず、どんな庭にも馴染みやすい、万人に愛される色合いです。咲き始めの可愛らしいカップ咲きから、開花が進むにつれて花弁が整然と重なる美しいロゼット咲きへと変化する様子も楽しめます。今まさに「綺麗に咲いた」その姿は、完璧な美しさと言えるでしょう。花付きが非常に良く、株を覆うようにたくさんの花を咲かせます。
魅力3:途切れない開花! 素晴らしい四季咲き性
四季咲き性も非常に強く、春の素晴らしい一番花の後も、真夏の暑い時期でも花を咲かせ(花はやや小さくなることも)、秋には再びたくさんの美しい花を楽しむことができます。ほぼ一年を通して、庭にピンク色の彩りをもたらしてくれる、非常にパフォーマンスの高いバラです。
魅力4:心地よく香る、フルーティーな香り
香りの強さは「中香」とされていますが、しっかりとした心地よいフルーツ系の香りを楽しむことができます。強すぎず、弱すぎず、近づくとふんわりと漂う香りは、庭でのリラックスタイムを豊かにしてくれます。満開の花からは、より一層豊かな香りが楽しめるでしょう。
魅力5:扱いやすい! バランスの取れた美しいシュラブ樹形
樹形は、極端に横に広がったり、暴れたりすることなく、自然とバランスの取れた美しいシュラブ樹形にまとまります。高さも1.25m程度と、日本の庭でも扱いやすいサイズ感です。剪定によるコントロールもしやすく、庭植えにも鉢植えにも適しています。
3. 'オリビア・ローズ・オースチン'の育て方【完全ガイド】最強健種の管理法!
「オリビア・ローズ・オースチン」は非常に育てやすいバラですが、その魅力を最大限に引き出すための基本的な育て方のポイントをご紹介します。
3.1. 植え付け:良いスタートのために!
場所選び(最重要):
日当たり: バラは日光が大好きです! 1日に最低でも6時間以上の日照が確保できる、日当たりと風通しの良い場所を選びましょう。耐病性が高いとはいえ、日当たりと風通しが良いことは、健全な生育と病害虫予防の基本です。
風通し: 良い風通しは、病気の発生を抑える上で非常に重要です。株周りの空気の流れが良い場所を選びましょう。
土壌:
水はけと水持ちが良く、有機質に富んだ肥沃な土壌を好みます。
市販の「バラ用培養土」を使うのが最も簡単で確実です。
地植えの場合は、植え穴を大きく掘り、堆肥、腐葉土、元肥(緩効性肥料)を混ぜ込んで土壌改良を行います。
植え付け時期:
大苗(裸苗、ポット苗): 休眠期の**秋(10月下旬~11月)または冬(1月~2月)**が最適。
新苗(春に販売される小さな苗): 春(4月~5月頃)。
植え付け方法:
基本的なバラの植え付け手順に従います。
苗の根鉢を軽くほぐし、植え穴または鉢に置きます。
接ぎ木部分が地面(または用土の表面)よりも少し上に出るように高さを調整します。
土を戻し入れ、水をたっぷりと与えます。
3.2. 水やり:基本を守ればOK!
基本: 土の表面が乾いたら、鉢植えの場合は鉢底から水が流れ出るまで、地植えの場合は株元にたっぷりと与える。
頻度: 季節や天候によって調整します。生育期(特に開花期)は水切れに注意し、冬は控えめにします。満開の時期は花を美しく保つためにも、水切れさせないように気をつけましょう。
注意点: 過湿は根腐れの原因になります。土の乾き具合を確認してから与えましょう。
3.3. 肥料:四季咲き性を支える、定期的な栄養補給!
「オリビア・ローズ・オースチン」は四季咲き性が非常に強いので、次々と花を咲かせるためには、定期的な肥料やりが重要です。肥料切れさせないようにしましょう。
寒肥(元肥): 冬(12月~1月頃)に、有機質肥料や緩効性化成肥料を株元に施します。
追肥:
芽出し肥: 春(3月頃)に緩効性化成肥料を与えます。
開花期の追肥: **まさに今、綺麗に咲いているこの時期(4月下旬~)**は、開花エネルギーを補給し、次の蕾の成長も促すために、液体肥料を週に1回程度与えるのが効果的です。
【重要】花後の追肥(お礼肥): 春の一番花の後、夏の花の後、秋の花の後など、花が一段落するたびに必ず緩効性化成肥料や液体肥料を与え、次の開花へのエネルギーを補給します。
秋肥: 夏剪定後(8月下旬~9月頃)、秋の開花に向けて追肥を行います。
ポイント: バラ専用の肥料は、必要な栄養素がバランス良く配合されているのでおすすめです。製品の指示に従い、適量を守りましょう。
3.4. 病害虫対策:強健さに甘えず、基本的な観察を!
「オリビア・ローズ・オースチン」は驚くほど耐病性が高いですが、それでも病害虫が全く発生しないわけではありません。
耐病性: 黒星病、うどんこ病には非常に強いです。これにより、薬剤散布の頻度を大幅に減らすことができ、ローメンテナンスなバラ栽培が可能になります。
注意すべき害虫:
アブラムシ: 春先の新芽や蕾、咲き始めの花にはやはり付きやすいです。見つけ次第、手で取り除くか、薬剤を使用します。
ハダニ: 高温乾燥時に葉裏に発生することがあります。
その他: 環境によっては、チュウレンジハバチやバラゾウムシなども発生する可能性があります。
対策と予防:
基本的な観察は怠らない: 定期的に株全体、特に葉裏や新芽、咲いた花をチェックする習慣をつけましょう。
風通しを良く保つ: 適切な剪定で株内部の風通しを確保します。
必要最低限の対処: 耐病性が高いため、過度に薬剤に頼る必要はないかもしれませんが、害虫などが発生した場合は、被害が広がる前に早めに対処しましょう。手で取り除いたり、部分的に薬剤を使ったりする程度で済むことが多いです。
4. シュラブローズとしての剪定と仕立て方:'オリビア'を美しく保つ!
バランスの取れた樹形を持つ「オリビア・ローズ・オースチン」は、シュラブローズとして比較的管理しやすい品種です。
4.1. 冬剪定(1月~2月):春の準備と樹形作り
目的: 株をリフレッシュさせ、春からの良い芽吹きを促し、バランスの取れた樹形を作る。
方法:
全体の高さの1/2~2/3程度を目安に切り詰めます。樹勢が強いので、やや浅めの剪定でも大丈夫です。
枯れ枝、病気の枝、細くて弱々しい枝、内向きの枝、交差している枝などを付け根から整理します。
株全体の枝の太さやバランスを見ながら、古い枝も整理し、株の中心部にも光と風が入るようにします。
残す枝は、外向きの良い芽の上で切ります。
4.2. 花後の剪定(随時):四季咲き性を最大限に活かす!
四季咲き性が非常に強い「オリビア・ローズ・オースチン」にとって、花後の剪定は次々と花を咲かせ続けるための最も重要な作業です。
方法: 花が終わったら、花がらだけでなく、花の下にある5枚葉(小葉が5枚ついている葉)を1~2枚付けて、そのすぐ上(良い芽の上)で切り戻します。これをこまめに行うことがポイントです。房咲きの場合は、房全体の花が終わったら、房の付け根で同様に切り戻します。今まさに綺麗に咲いている花も、終わり次第この作業を行いましょう。
4.3. 夏剪定(任意・8月下旬~9月上旬)
秋に美しい花をたくさん咲かせたい場合は、夏剪定を行います。株全体の高さの2/3程度の位置で、軽く切り戻して樹形を整え、秋の開花に備えます。
4.4. 仕立て方:多様な楽しみ方
自然なブッシュ樹形: 最も簡単で、この品種のバランスの良さが活きます。庭植えで自然な雰囲気を楽しむのに最適です。
鉢植え: 8号~10号程度の鉢であれば、十分に育てられます。テラスやベランダで楽しむのに向いています。定期的な植え替えが必要です。
低めのフェンスやオベリスクへの誘引: 枝がある程度伸びる性質もあるため、高さ1.2m程度の低いフェンスや、中型のオベリスクに、緩やかに誘引して楽しむことも可能です。
5. 'オリビア・ローズ・オースチン' を楽しむガーデンアイデア
その美しさと育てやすさから、様々なシーンで活躍します。
庭の主役に抜擢!: 花付きが良く、株姿も美しいので、庭の中心的な場所に植えて主役にするのにふさわしいバラです。病気に強いので、人目につく場所でも安心して育てられます。今まさに咲き誇る姿は、庭のハイライトとなっていることでしょう。
ボーダー花壇で輝きを: 花壇の中景あたりに植えると、柔らかなピンク色が他の植物と調和しつつ、美しいアクセントになります。青や紫系の宿根草(ラベンダー、サルビア、ゲラニウムなど)との相性は抜群です。白い花と合わせても清楚です。
イングリッシュガーデン風にナチュラルに: 他のイングリッシュローズや、ジギタリス、デルフィニウム、アストランティアなどの宿根草と混植して、自然でロマンティックな雰囲気のイングリッシュガーデンを作るのに最適です。
初心者への最高の贈り物: 「バラを育ててみたいけど、難しそう…」と思っている方へのプレゼントに、これほど適したバラはありません。育てやすさが、バラ栽培への第一歩を後押ししてくれるはずです。
切り花として愛でる: 美しいロゼット咲きの花は、切り花にして室内に飾るのも素敵です。優しいピンク色とフルーティーな香りが、部屋を心地よい空間にしてくれます。綺麗に咲いた花を数輪、お部屋に飾ってみてはいかがでしょうか。
6. まとめ:究極の育てやすさと美しさ、まさに理想のバラ!
今回は、デビッド・オースチン氏が自信を持って世に送り出したイングリッシュローズ、「オリビア・ローズ・オースチン」について、その魅力と育て方の詳細をご紹介しました。
オリビア・ローズ・オースチンは、可愛らしいソフトピンクのロゼット咲き大輪花と、心地よいフルーツ系の香りが魅力。
最大の特長は、驚くほどの強健さとトップクラスの耐病性で、非常に育てやすいこと。初心者にも最適。
四季咲き性が抜群で、春から秋まで繰り返し安定して花を咲かせる。
育て方のポイントは、基本的なバラの管理(日当たり、水やり、肥料)を丁寧に行うこと。病気の心配が少ない分、管理が楽。
バランスの取れたシュラブ樹形で、庭植えにも鉢植えにも向く。
今日、庭で「綺麗に咲いた」オリビア・ローズ・オースチン。その完璧なまでの美しさと、病気を寄せ付けない強さは、多くのガーデナーにとってまさに理想のバラと言えるでしょう。
もしあなたが、「手がかからず、美しく、たくさん咲くバラ」を探しているなら、「オリビア・ローズ・オースチン」は最高の選択肢の一つとなるはずです。ぜひ、この素晴らしいバラを育てて、その魅力を実感してください。
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